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【大人がすべき歯のケア】歯科医が教える「良い歯医者」の3つのポイント

9/18(水) 14:30配信

webマガジン mi-mollet

(1)医師が患者さんと対等のコミュニケーションをしてくれる

 「良い歯医者」があるのだから「行きたくない歯医者」もあるわけで(笑)。良いところを挙げるのもいいのですが、「これだけはガマンできない」と言う“行きたくない理由”を挙げてもらった方が、より明確になるんですよね。

「行きたくない歯医者とはどんな歯医者ですか?」と尋ねると、

・先生の言うことがわからない
・先生が怖い
・説明がなく治療が始まった

と言う答えが圧倒的に多かったです。

これは患者と医者が対等でないということを意味しています。一方的な関係性でコミュニケーションが取れないままに治療をしている。「歯医者ってこんなもの」と半ば諦めてしまっていたら本当に残念に思います。患者さんと医師は対等であるべき。治療法を説明・提案するのは僕らの仕事であり、それらをわかりやすく伝えるのは僕らの義務です。それを「わからない」「相談できない」ままでいることはよくありません。

僕が歯科医になった若かりし頃に、尊敬するドクターが「患者という字を書いてみなさい。患者さんは心に串が刺さった状態でやって来る。その串を抜き取るのが僕らの努めなんだよ」と教えてくれました。この言葉はずっと僕の心の中に生き続けているんです。患者さんにとって「相談しやすい医師」であることは大前提であると考えます。

(2)すぐに治療を行わない

 治療を始める前はもちろん、治療中・治療後もしっかりコミュニケーションを図っていれば、先の発言は出てこないと思うんです。特に、治療方針を決める最初のカウンセリングは、時間をかけてしっかり行うべき。

最近では珍しくなくなりましたが、僕のクリニックではカウンセリングルームを設けています。

歯が痛い、歯を白くしたい、歯並びなど技術面以外にもメンタルな部分の相談、治療期間、費用のことまで治療前に全て話し合い、納得して共感いただいています。
だから、ストレスなく治療に専念できますし、患者さんもしっかりケアしようと真面目に通院されます。皆さんも「同意が得られなければ治療は行わない」くらいの姿勢で良いと思いますよ。

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最終更新:9/18(水) 14:30
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