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なぜ、15歳中井卓大は順調に進化できるのか 天才少年が光らせていた「聞く力」の凄さ

9/18(水) 19:33配信

THE ANSWER

小3から知る恩師・木場トレーナー語る「ピピ」の成長曲線

 海外サッカーのスペインリーグ1部マジョルカの日本代表MF久保建英は今季、名門レアル・マドリードから期限付き移籍で武者修行中だが、「白い巨人」のトップチームデビューを目指す、もう一人の“メイド・イン・ジャパン”がいる。下部組織のフベニールC(U-17相当)に所属する「ピピ」こと、中井卓大だ。トップチームまであと4カテゴリーと期待を集める15歳の神童は、なぜ順調な進化を続けているのか。小学3年時から指導するプロトレーナー・木場克己氏は成長の裏に隠された中井の「聞く力」について証言している。

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「まだ15歳のピピですが、すでに身長180センチを超え、私も抜かれてしまいました。本人が喜んでいる部分は、レアルのチームメートはみんな怪我をしているのに、彼だけ一度も大きな怪我がないところ。体幹・バランスを強化しながらも、成長段階で怪我をしない体作りができている証拠ですね」

 こう語った木場氏は体幹・体軸・バランスを強化する「Koba式体幹・バランストレーニング」の開発者で、競泳のリオデジャネイロ五輪代表・池江璃花子(ルネサンス亀戸)、サッカー日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)らトップアスリートを指導。久保やバルセロナBのFW安部裕葵ら日本サッカー界の新鋭が師事する名伯楽だが、中井との付き合いは長い。

「出会いはピピが小学3年生の時です。レアル・マドリードのファンデーションキャンプで初めて出会い、凄まじいドリブル技術ですでに天才少年と呼ばれていましたね。あんなに小さな子供が『体幹トレーニングの木場さんですか?』と声をかけてきたのが印象的でした」

 地元の滋賀県から参加した中井。すでにドリブルなど足元の技術は神童と呼ぶに相応しいレベルだったが、実は木場氏の著書やテキストを読み、地元で自分なりのトレーニングをしていたという。

「このキャンプは小学6年生も参加していましたが、ピピは圧倒的に技術が高かったので、年上の子供たちもみんなピピの後ろについてきた。陽気な関西弁でコミュニケーション能力も高い。夜中に友達も引き連れて『もっと体幹について教えてください』と宿舎の部屋を訪ねてきた時は驚きましたよ。他の4人はすぐに寝てしまいましたが、ピピだけは食い入るようにトレーニングを見ていました。自分の話も熱心に聞いていましたね」

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最終更新:9/18(水) 19:33
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