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中川大志が「なつぞら」名場面を振り返る! 最終回予告も【中川大志連載】 

9/18(水) 10:53配信

ザテレビジョン

中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン9/27号の連載「Be Ambitious!」で、最終回が迫る連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合ほか)撮影中の思い出を振り返った。

東洋動画の演出家見習いとして登場した場面

主人公のアニメーター・坂場なつ(広瀬すず)の夫で、演出家の坂場一久を演じている中川。放送中の第25週では、2人がタッグを組んで作るアニメーション「大草原のソラ」をきっかけに、なつが生き別れの妹・千遥(清原果耶)と再会するというストーリーが描かれている。

そんな中川に、5枚の場面写真を選び、撮影時の思い出を語ってもらった。

■ 再プロポーズは、きっと坂場が一番人間らしくなれた場面

まずは東洋動画に入社したなつの同僚として初登場した場面。「皆さん忘れていると思うんですが(笑)、当初はカチンコくんって呼ばれていたんですよ。カチンコを下手にたたくのが難しくて、指を挟んで落とすシーンを何度も練習した覚えがあります」と中川。

やがて、坂場はなつにプロポーズするが、退職をきっかけに自ら白紙にしてしまう。そんな坂場が、再びなつに思いを伝える場面を2枚目に選出。「一度なっちゃん(なつ)にさよならを言われてからのプロポーズ。ここは理屈じゃなく、感情で話せたらと思っていました。きっと坂場が一番人間らしくなれた場面じゃないかな」と振り返った。

3枚目は、結婚を決めた2人が(なつが育った)柴田家にあいさつに行く回。中川は、「ここで、またアニメーションを作りたいと決心して、2人で空に『やるぞ!』って叫ぶところも好きなシーンの一つでした」と感慨深げに語った。

4枚目は「圧巻だった」という結婚式の場面。「ほぼフルキャストが集まったのは、あのときが最初で最後。共演者の方、スタッフさんから本当に祝ってもらっているような空気ですごくうれしかったですね」。

そして、最後は「なつと優の2人を抱き締めるところ。それまで夫婦二人三脚で頑張ってきたけど、夫婦と優と“3人”でいろんな問題に向き合って進んでいこうとする姿がすてきだなと思いました。あと、本当に優を演じた赤ちゃんがかわいいんですよ! 相当癒やされましたし、今すぐにでも会いたいくらいメロメロです(笑)」と明かしていた。

■ 時間をかけて人が変化していく姿を描ければいいなと思っていました

「なつぞら」名シーンを振り返った中川に、長い撮影を通して意識していたことを聞いた。「こうして年を重ねながら、一人の長い人生を演じるのは初めて」という中川は、「坂場一久という人間を変化、成長させていく、その過程を作るのはとても楽しいことでした。キャラが変わるというより、もともとある内面が次第ににじみ出てきたり、いろいろな表情が見えたり…時間をかけて人が変化していく姿を描ければいいなと思って演じていました」と明かした。

ただ、「意図的に芝居を変えることはあまりしていない」という。はじめは、物語の進み具合に合わせて職場での坂場のなじみ方などを考えていたが、途中からそれもしなくなった。

「というのも、仕事の内容も周りの人も変化するし、なつと結婚したり、2人が親になったり…環境が変わっていくので、自然とお芝居も言葉遣いも変わっていくんですよね。話し方のトーンやテンポ、動き方は年齢による変化を意識的に加えてはいるんですが、キャラの変化に関しては、感じたままにやろうと思うようになっていって。撮影とともに、時間も時代も流れていく。その中で瞬間、瞬間、出てきたお芝居がそれだったという感覚なんです」と語った。

■ 中川が語る「なつぞら」最終回!

9月28日(土)には、いよいよ最終回を迎える「なつぞら」。中川は、「ドラマは終わるけど、物語としては“ここが始まりなんだ”という終わり方だと、僕は感じました。アニメーションの歴史でいえば、坂場やなつたちが立っているのは入り口の入り口。この先の未来を想像できるような最終回になっていると思います」と、その結末を予告。

「それから最後になっちゃんが作るアニメーションは、北海道で育ち、いろんな人と出会い生きてきた彼女の人生、これまでの経験が込められた作品になっているので、そこも楽しみにしていただけたら。そして、最後まで見届けて良かったと思ってもらえるキャラクター、作品になっていたら、演じた側としてもすごく幸せです」と思いを語っていた。

(ザテレビジョン)

最終更新:9/20(金) 13:46
ザテレビジョン

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