ここから本文です

子どものようにすらすら物事を覚える5の秘訣

9/18(水) 6:20配信

東洋経済オンライン

「覚えておきたいことを覚えられない・すぐに忘れる・思い出せない」――。そんな方も、若いころはどんどん覚えられていたのではないでしょうか。自分自身が子どものころのことや、あなたのお子さんのことを思い出してみてください。子どもは乗り物の種類やゲームのキャラクター名など、びっくりするぐらいたくさんのことを一瞬で覚えてしまいます。今回は『見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル』の著者・池田義博氏が、脳を活性化し子どものような記憶力を引き出す方法をご紹介します。

この記事の写真を見る

■海馬を刺激して強く記憶に残す方法がある

 なぜ子どもはたくさんのことを覚えられるかというと、「興味があるから」です。興味があるものにはワクワクしながら接します。こうした感情は、脳に大きなインパクトを残します。感情が生まれるのは「扁桃体(へんとうたい)」という場所。これは記憶を司る「海馬(かいば)」の隣に位置します。つまり感情が生まれて扁桃体が反応すると、その刺激を受けた海馬が記憶の扉を開いてくれて、強く記憶に刻み込むというわけです。

 しかし大人になると、覚えたいものはワクワクするものばかりではありません。でもご安心ください。ここでは子どもの覚え方と同じように、脳にインパクトを与えて自然に記憶力をアップさせる方法をご紹介します。

 いうまでもなく、なんとなく眺めているだけではものごとは覚えられません。その状態では、脳がものごとを覚えようとする準備が整っていないからです。要するに記憶するには、脳がものごとを覚えようとする状態、いわば「記憶スイッチ」がオンの状態になる必要があるのです。

 では大人の記憶スイッチをオンにするものが何かというと「ひらめき」です。詳しくいうと「最初は気づいていなかったことを、途中で発見した瞬間の感覚」です。マンガでよく見る、アイデアがひらめいて電球が頭の上で光る、あの状態です。この「わかった!」「見つけた!」というひらめきの感覚が脳に大きなインパクトを与え、情報を強く記憶に焼きつけます。

 そうはいっても、いきなり何かを発見することは至難の業。何かを発見するにはつねに、ひらめきを得る意識が必要です。その意識をここでは「ひらめきセンサー」と呼びます。このひらめきセンサーを働かせてものごとを見ると「わかった!」「見つけた!」という感覚を得られるのです。ひらめきセンサーには次の5つがあります。

1/3ページ

最終更新:9/18(水) 6:20
東洋経済オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事