ここから本文です

プロ野球OB 元広島・巨人 川口和久氏のBCリーグ注目選手

9/19(木) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

独立リーグ・ルートインBCリーグを応援するネット番組「Dreamers -夢を追いかける男達-」にてかつて野球界で名を馳せたプロ野球OB達が協力し、BCリーグの試合取材、選手のプレー映像を確認し「BCリーグの注目選手」を何名か挙げて頂いた。今回注目選手を挙げて頂いたプロ野球OBは広島東洋カープ・読売ジャイアンツで最多奪三振を3度獲得した大エース「川口和久」さんです。

BCリーグのレベルについてどう感じましたか?

川口:投手力と打撃力という事に分けるのであれば、投手が良いと締まった試合になる印象です。DeNAベイスターズとの選抜試合を見た時に、1、2番の野手の打撃力を見ると投高打低の印象を持ちました。新潟の長谷川投手、埼玉武蔵の松岡投手、茨城の小沼投手等、投手のレベルが高ければ試合を作ることができるので、もし自分がチームを率いるとしたら、投手を整備すればリーグで上位にいけるのかなと思いました。

BCリーグの環境についてどう思いますか?

川口:組織を作る中で、核となる組織のトップがいて、頂点にリーグ作りがあり、そこにチームがあって、運営がある。BCリーグという社会の中で、「高校時代はプロ入りの自信があったが、社会人に行ってダメだった。」「大学で肩を壊してブランクがある」BCリーグがあることでトライができ、あとは自分がどれだけ日々努力できるかで、結果が変わってくる。高校→大学→社会人→NPBという感覚ですけど、そこにワンクッションBCリーグの存在があることは良いことだと思う。NPBの目標は高すぎるけど、BCリーグを目標としてNPBを目指すというのは良いシステムだと思います。

 ただ、ひとついえるのは、BCリーグからNPBに入れるというのにNPBの注目度が低すぎるというのが僕は気になります。

 NPBのOBが監督をしているのに何故注目度が低いのか不思議です。正直NPBに準ずる傘下の中でやってそのチームにも入れるし、他球団にも入ることができるシステムを作るべきだと思います。僕も営業マンをしていた経験があるので、プレゼンというかNPBの各球団へのパイプがあるわけだから、収入や選手の流れに関してプレゼンをして色んな取り組みをしていく。そうすることでもっともっとBCリーグは潤ってくるのではと思うんですよ。BCリーグはスポンサーさんがいなければ成り立たないというところに苦しさがあるし、スポンサーはスポンサーでいいけど、NPBからもバックアップもあるという体制も大事だと思います。

1/3ページ

最終更新:9/19(木) 12:43
週刊ベースボールONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事