ここから本文です

没後30年。“フィンランド・デザインの良⼼”カイ・フランク、日本初個展。

9/19(木) 11:55配信

Casa BRUTUS.com

技巧を尽くしたガラス作品など約300点を展示。1950年代の来日時に自身で撮影した、写真も紹介する。

20世紀デザインにおいて多くの革新をもたらし、日常的なプロダクトを多数生み出したことから “フィンランド・デザインの良⼼” と呼ばれる、カイ・フランク(1911-89)。今年は彼の没後30年であり、日本とフィンランドが国交樹立100年記念を迎える。その記念すべき年に、日本の美術館では初となる、カイ・フランクの大規模な個展が開催となる。

同展は、フィンランド唯一の公立ガラス研究機関である〈フィンランド・ガラス博物館〉と、カイ・フランク本人から直接入手した多くのプロダクトを収蔵しているタウノ&リーサ・タルナ・コレクションで構成。ロングセラーとしてよく知られるプロダクトをはじめ、アート・ピースと呼ばれる技巧を尽くしたガラス作品など約300点を展示する。なかでも今回は、幾何学的造形に着目した。

また、幼少期から日本に特別な関心を持ち、日本に関する書籍を読みあさったというフランクが、1950年代に来日した際に、自身で撮影した日本の風景や市井の人々の写真なども紹介。フランクが日本に注いだ眼差しを見つめながら、日本を愛してやまなかった偉大なデザイナーの足跡をたどる。

text_Aya Hasegawa

最終更新:10/8(火) 19:33
Casa BRUTUS.com

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事