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古巣帰還の香川が見せた“ある変化” ドルトムントサポーターが回想「初期と比べて…」

9/19(木) 11:40配信

Football ZONE web

【現地発】ドルトムントサポーターが振り返る香川真司 「本当にアメージングな存在」

 ドルトムントは現地時間17日、「DAZN」が全試合を独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)開幕節でバルセロナと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。開幕屈指のビッグカードに、ジグナル・イドゥナ・パルクは8万人の超満員。試合前、ドルトムントサポーターに昨季途中まで在籍していた日本代表MF香川真司について尋ねると、日本人アタッカーの“ある変化”を語ってくれた。

【動画】ドルトムントで語り継がれる伝説の一撃! 香川真司の「ルール・ダービー」での華麗なループ弾

 今季のCLで“死のグループ”と位置付けられているのはグループF。バルセロナ、ドルトムント、インテルらビッグクラブが決勝トーナメント進出の2枠を争うことになる。開幕戦ではドルトムントがバルセロナを迎え撃ち、試合の主導権を握るもドイツ代表MFマルコ・ロイスのPK失敗が響き、スコアレスドローの痛み分けに終わった。

 試合前、開場を待つドルトムントサポーターに突撃し、日本人の記者であることを伝えると、「オー! シンジ! シンジ!」とハイタッチを求められた。2010年から2年間、14年から5年間在籍していた香川について質問すると、快く答えてくれた。

「香川は加入直後から本当にアメージングな存在になったが、欧州の舞台では動きが固かったのを覚えている。きっと、緊張していたんだろうね。リーグで見る彼とは少し違っていた。もちろん、彼が素晴らしい中心選手であったことには変わりない。でも、リーグのほうが心地良くプレーしていたのは間違いない」

 11-12シーズンにCL初出場を果たした当時22歳の香川はグループリーグ第5節のアーセナル戦(1-2)の後半アディショナルタイムにゴールを奪ったものの、チームは1勝1分4敗の成績で最下位での敗退を余儀なくされた。一方、マンチェスター・ユナイテッドを経て、2年後に古巣へと帰還した香川には、少し変化が見られたという。

復帰後の香川が示した貫禄 「ポジティブな変化を挙げるとするなら、それは落ち着き」

「当時のような切れ味鋭いプレーはあまり見せなくなったけど、プレーメーカーとしては相変わらずのクオリティーを発揮していた。そして、ポジティブな変化を挙げるとするなら、それは落ち着きだ。初期と比べて、常に冷静にプレーしているように見えた。ビッグゲームには強い印象は前々からあったが、それこそCLの舞台でも通常どおりのプレーを見せるようになっていた」

 ユナイテッドでもCLに出場した香川は、ドルトムントに復帰後、14-15シーズンにグループステージで5試合に出場し、主力として存在感を示す。また、16-17シーズンはグループステージ第5節のレギア・ワルシャワ戦(8-4)では2分間に2ゴールを決め、貫禄の輝きを放っていた。

 香川はユナイテッドで定位置を勝ち取り切れず、無念の退団を決断した。しかし、世界最高峰のプレミアリーグでのプレーは、確かな経験値として香川の血となり肉となり、ピッチで生きていたようだ。サラゴサへと活躍の場を移した香川は今年で30歳を迎えたが、ベテランならではの味で試合にアクセントをもたらし続けている。

Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku

最終更新:9/19(木) 18:15
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