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笑いは取ろうとするべきか? 今すぐ実践できる最強のプレゼン理論

9/20(金) 6:31配信

ライフハッカー[日本版]

『ニワトリをどう洗うか? 実践・最強のプレゼンテーション理論』(ティム・カルキンス 著、斉藤裕一 訳、CCCメディアハウス)とは変わったタイトルですが、これは8歳のとき、見本市に出すニワトリの洗い方をプレゼンテーションをしたという著者の体験に基づくもの。

ですからニワトリの洗い方が紹介されているわけではなく、内容的にはきわめて真面目なプレゼンテーション関連書籍です。

ちなみに著者は、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院教授、マーケティングコンサルタント。

この本は、シンプルな一つの事柄を目標にしている。それは、あなたが仕事の場で効果的なプレゼンテーションをできるようにすることだ。

本書を読んで内容を実践すれば、自信をもって説得力のあるプレゼンができるようになる。人前でスムーズに話を進め、その場の状況をコントロールできるようになる。(18ページより)

プレゼンのスキルが高まれば仕事の成果も向上し、自身の影響力やブランド力も高まることに。

つまりは本書を通じてプレゼンのスキルを高めれば、人生そのものをも向上させられるというのです。

「プレゼンに関する『よくある質問』」のなかから、3つのポイントを抜き出してみることにしましょう。

長いプレゼンよりも短いプレゼンがいい?

著者によれば、答えは「ノー」。

しかし、常にいえるのは、複雑なプレゼンよりもシンプルなプレゼンのほうがいいということ。複雑なプレゼンにすることで効果が高まることは、ほとんどないというのがその理由です。

とはいえ、短いプレゼンのほうがいいということにはならないのだとか。状況の分析を踏まえて提案を示すために、多くのページが必要となる場合もあるでしょう。

それに、たくさんの情報を1ページ、あるいは2、3ページのスライドに詰め込もうとすると、プレゼン全体の質を落としてしまうかもしれません。

いうまでもなく、情報の量が多くなりすぎてしまうからです。そのため、何ページかのスライドに分けたほうがいいわけです。

たとえば最初のページで問題に対するアプローチについて説明し、2ページ目で主要な前提を示す。3ページ目で分析方法と結果を示し、4ページ目でその意味合いを明確にするというように。

多くの場合、20ページのスライドを使うプレゼンよりも、80ページのプレゼンのほうがシンプルで理解しやすく、説得力も強くなるのだそうです。

著者自身の経験でも、出来のよかったプレゼンには、スライドのページ数の多いものが少なからず含まれているのだといいます。

たとえば、パーケイのマーガリンの価格見直しについて提案したプレゼンは70ページだった。かなり複雑な分析と一連の計算について、一つずつ順を追って説明した。それぞれのページはシンプルで、次のページへとつながっていった。

リスクを伴うので賛否が分かれてもおかしくない提案内容だったが、理路整然としたプレゼンができたために、当然の策であるように受け入れられた。(308ページより)

つまりは各ページの情報量をシンプルにし、連続性(リズム感)を持たせてプレゼンすることが大切なのでしょう。(307ページより)

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最終更新:9/20(金) 6:31
ライフハッカー[日本版]

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