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プロ野球OB 元日本ハム 嶋田信敏氏のBCリーグ注目選手

9/20(金) 11:03配信

週刊ベースボールONLINE

独立リーグ・ルートインBCリーグを応援するネット番組「Dreamers -夢を追いかける男達-」にてかつて野球界で名を馳せたプロ野球OB達が協力し、BCリーグの試合取材、選手のプレー映像を確認し「BCリーグの注目選手」を何名か挙げて頂いた。今回注目選手を挙げて頂いたプロ野球OBは日本ハムファイターズで守備の名手として活躍した「嶋田信敏」さんです。

BCリーグの選手をどういう目線で見ていましたか?

嶋田:僕自身、現役生活を16年、2軍のコーチを2年、1軍のコーチを4年、プロ野球退団後は大学のコーチを務め、11年選手を見てきました。これまでの様々な選手を見てきた経験を生かしました。BCリーグの試合を生観戦し感じたことは、私が学生野球を指導していた観点でもあるのですが、社会人野球と比較するとBCリーグの選手はグランド内外でのアピールが不足しているように感じました。自分自身が夢や目標に立ち向かう姿勢は非常に大事になるので、意識してほしいと思いました。

BCリーグのレベルについてどう感じましたか?

嶋田:技術的に言うと、NPBの選手の方が守備は上手です。打撃は「みずもの」という言葉がありますが、NPBの選手は構えがユニークであっても「動くべきところが動き、止まるところが止まる」印象です。BCリーグの選手はまだ苦しんでいる印象でした。BCリーグからNPB入りを目指すのであれば、私は「肩」「守備」「足」をアピールできると近道だと思います。「打撃」だけでNPBで1軍までのし上がっていくのは厳しい。総評としては「守」「走」がNPBの選手と比較すると野手に関しては弱いのかなと感じました。

BCリーグのプレー環境についてどう思いますか?

嶋田:もし僕が、今プロ野球を目指している立場だったら、BCリーグで絶対プレーしていると思います。小学生の頃から「どうしてもプロ野球に入りたい」という強い想いを持っていました。ただ、高校3年間は肩を痛めていて、投手だったのですが、ほとんど試合に出ていませんでした。最後の夏もスタンドで応援していた。

 野球部が終わってからどうしようということで「ジャイアンツ」の入団テストを受け、一次は合格するも二次で不合格となりました。新聞で「日本ハム」の入団テストの記事を見つけ、応募し、なんとか入団することができました。

 ただ、今振り返ると、最初の2年間は今でいう「育成枠」の扱いだったと思います。1年目の成績はひどく、2年目で少し向上してきました。「1軍で通用するのか、将来が見えるのか」というのが監督・コーチにどう映るかが大事だと思います。

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最終更新:9/20(金) 12:03
週刊ベースボールONLINE

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