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スマホでキャリアアップ 時間や場所、選ばず学習

9/20(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

スマートフォンやインターネットの高速回線が普及し、オンラインで資格試験などの勉強ができるサービスが広がっている。アプリや動画での講座は時間や場所を問わず、自分の都合に合わせて受講できる。自身のキャリアアップにもつなげたい。

■TOEIC、講師による録画授業

多くの社会人が思い浮かべる資格試験の一つが、英語の能力を測る指標として定着している「TOEIC」だろう。数ある試験対策サービスの代表格が、リクルートマーケティングパートナーズ(東京・品川)の「スタディサプリENGLISH」だ。
スマホのアプリを使い、TOEICの講師による録画授業を受けられたり、演習問題を解いたりできる。1回5分ほどの授業が多く、ちょっとした空き時間を使って勉強できる。「海外赴任や昇進にTOEICの点数が求められる20~30代の社会人の利用者が多い」(同社)

7月には「ビジネス英語コース」が開設した。打ち合わせや交渉、電話対応など、実際の職場を想定した英会話をドラマ仕立てで学べる。聞き取った英語をスマホに打ち込む「ディクテーション」のほか、聞き取った英語を追いかけて発音する「シャドーイング」なども学習できる。
料金は「TOEIC対策コース(ベーシックプラン)」「ビジネス英語コース」ともに月額2980円。「日常英会話コース」もあり、こちらは同980円となっている。
英会話教室の場合、授業時間やクラスの人数、コースなどによって料金は変わるが、1コマ数千円の授業料に加え、入会金や教材費が別途かかることもある。教室に通うことで直接指導を受けられ、緊張感も保ちやすいメリットもあり、単純比較はできないが、料金や利便性の面ではオンライン学習が有利だ。

総務省が昨年8月に公表した調査によると、社会人が「学び直しをしたい」と考える分野(複数回答)で最も多かったのは「外国語」で53.6%。次いでプログラミングなどの「情報通信分野」(34.4%)、「医療や福祉」(27.8%)などの順だった。

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最終更新:9/20(金) 7:47
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