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阪神・鳥谷とメッセンジャー、引き際めぐり待遇格差のワケ

9/20(金) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 少数精鋭のプロ野球選手のなかでも、「引き際を自分で決められる選手」は一握りだ。今年は、阪神・鳥谷敬(38)や中日・松坂大輔(39)など、一時代を築いた選手たちが進退を迫られている。

【写真】花束を受け取り笑顔の上原浩治

「鳥谷ほどの功労者がこんな“冷遇”でええのんか」

 熱心な虎党からは、そんな声も聞こえてくる。谷本修・球団本部長が「タイガースのスターとして現役生活を終えてもらえないか」と事実上の“引退勧告”を通達。現役続行を希望する鳥谷は、ロッテ、中日など他球団への移籍も取り沙汰されている。

 阪神の元球団社長・野崎勝義氏はこう語る。

「鳥谷君を含むベテランは“まだやれる”と思っていますが、70人の登録枠や若手の育成など、球団の構想で押し出される選手はどうしても出てくる。プロの世界ですから、そうした側面は仕方ない。

 もし鳥谷君が移籍して現役を続ければ、功労者でありながら球団とは少し距離ができてしまうでしょうね。

 本来なら引退試合を用意したうえでコーチ打診などをするのが筋ですが、他球団で現役を続ける選手にはそれができない。鳥谷君は功労者としての待遇にふさわしい選手なのですが……」

 鳥谷への“冷遇”ぶりがより際立つのが、同じく今季限りで引退する通算98勝のランディ・メッセンジャー(38)との“待遇格差”だ。

「甲子園での引退試合やセレモニーの開催が検討され、功労者として何らかの球団ポストも用意される見込みです」(虎番記者)

 同じ“虎の顔”でも花道はこうも違うものなのか。

 鳥谷と同様、徳俵に足がかかっているのが松坂だ。右肩痛の影響で今季は一軍未勝利にとどまっている。

「先発陣にドラフト2位ルーキーの梅津晃大(22)や高卒2年目の山本拓実(19)を積極的に起用するなど球団は“若返り”の方針を打ち出している。退団が濃厚と見られている」(中日番記者)

 現役続行を希望しても、手を挙げる球団が現れる可能性は限りなく低い。「来季もドラゴンズでやれるのがベスト」と希望する松坂は、東スポの直撃に「自分の中で、もういいやと思ってしまえば、辞めてしまうかもしれませんよ」と揺れる心境を吐露した(9月11日付)。

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最終更新:9/20(金) 8:29
NEWS ポストセブン

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