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ジム費用が医療費控除になることも…申請したら戻ってくるお金

9/20(金) 6:08配信

女性自身

ついに消費税が10%に。国に、自治体に、お金を取られてばかりでいいの!? じつは、役所は教えてくれないけど、申請さえすれば、もらえるお金って意外にたくさんあるんです!

「10月に消費税10%になり、ますます出費がかさんでいきますが、どうしても削れない、生活に密着した出費もあります。じつはそうした出費の中には、申請するだけで全額、または一部をカバーしてくれる行政サービスが、数多くあります」

こう語るのは、ファイナンシャルプランナーの横川由理さん。『届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金』(宝島社)の監修本もある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんも同意見。

「複数の制度を上手に組み合わせて利用して、年間10万円以上も得している人も多くいます。でも、そもそも制度の存在を知らなければ、申請することもできませんし、自治体は積極的に制度の対象であると通知はしてくれません。自分で知るしかないのです」

それでは、注目すべき“もらえるお金”を2人に聞いてみよう。

■「医療・健康」ジム費用も控除に

病気になったとき、もっとも不安なのが医療費。

「医療費の実費が10万円超かかった場合、控除の対象となり、確定申告するとお金が戻ります。じつは控除の対象は幅広く、病院で払った医療費だけではなく、医療機関までの交通費や整体の費用、医師の処方箋がある場合はスポーツクラブの利用料なども対象となるんです」(風呂内さん)

【かかりすぎた医療費の返金(高額療養費制度)】

戻ってくるお金:自己負担限度額を超える医療費全額
申請の窓口:健康保険組合や市区町村の国民健康保険の窓口
概要:1カ月間で、病院窓口で支払う医療費が一定額を超えるともらえるお金。「たとえば年収600万円の世帯で100万円の医療費がかかった場合、窓口支払いは3割負担の30万円だが、申請すれば21万3000円ほど返金されます」(風呂内さん)

【国民年金の人の健康診断を支援(国保人間ドック費用助成など)】

戻ってくるお金:8000円まで(東京都渋谷区の場合)
申請の窓口:市区町村の窓口
概要:国民健康保険に加入している自営業者に向けられたサービス。「人間ドックの領収書などを持参して申請すれば助成金を受け取れる。40歳以上など対象年齢は自治体ごとに違います」(風呂内さん)

【うつ病やがん闘病にも手当が(障害年金)】

戻ってくるお金:年間78万円(障害基礎年金の場合)
申請の窓口:市区町村、年金事務所などの窓口
概要:「日常生活が極めて困難で、労働により収入を得ることができない人たちに支給されます。医師の診断をもとに、がんサバイバーやうつ病の人も対象。障害の程度や、加入しているのが障害基礎年金か障害厚生年金かによって、支給額は異なります」(横川さん)

【スポーツジム費も一部戻る(医療費控除)】

戻ってくるお金:所得によって違う
申請の窓口:税務署(確定申告時)
概要:(実質支払った医療費-10万円)×(所得税率+住民税率)が減税される。「20万円の医療費がかかり税率20%なら、所得税が2万円戻ってきます。生活習慣病などで、医師の運動療法処方箋があれば、指定されたスポーツジムの費用が医療費に計上できます」(横川さん)

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最終更新:9/20(金) 6:08
女性自身

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