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クード「クロモリアクスルシャフト」で走りが変わる!!

9/20(金) 11:30配信

WEBヤングマシン

Z900RS/CAFE用アクスルシャフト

アクスルシャフトの主な仕事と言ったら、多くの人が思い浮かべるのはホイールの支持だろう。とはいえ、この部品の素材と製法を見直すことで、コーナリングの安定感や乗り心地など、ライディングフィールはガラリと変化するのだ。

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金属の素性に精通したコウワならではの製品

近年のカスタム市場で流行している、クロモリ製アクスルシャフト。多種多様な金属製品を手がけるコウワが、クードというブランドを立ち上げてこの分野に参入したのは、今から約5年前で、そのきっかけは、同社の代表を務める浮田和宏さんに、バイク仲間が相談を持ちかけたことだったと言う。

「ウチの業務内容を知っている友人が、クロモリでアクスルシャフトができないかと言うので、モノは試しという気持ちで作ってみたところ、純正とは完全な別物だと言うんです。そんなに違うの? と思って僕も試乗してみたら……、本当に別物でした(笑)。それで商品化を前提にして、いろいろな車両の純正アクスルシャフトの素性を解析したうえで、材質と焼き入れ、メッキの選定を始めたんです。ひと口にクロモリと言っても、製法によって特性は大きく変わってきますからね」

クードのアクスルシャフトで興味深いのは、3層メッキで表面がピカピカに仕上げられていることと、あえて最上級の硬さを追求していないこと。「3層メッキの主な目的は錆び防止ですが、カスタムパーツとしての美観を追求した結果でもあります。硬さに関しては、単純に硬ければいいというわけではないんですよ。ウチの社員と僕の友人知人を総動員して、ありとあらゆる環境でテストしてみたら、適度なしなやかさがあったほうが、良好な感触が得られることがわかったんです」

クードの生みの親

クードの生みの親である浮田和宏さんは、’68 年生まれの51歳。’06年以降はCBR600RRで鈴鹿4耐に参戦しているものの、昔からツーリング好きで、これまでの愛車はカワサキが多かったと言う。元保護犬の愛犬の名前は八兵衛。

KOOD クロモリアクスルシャフト

赤枠で囲った部分が、オートバイの車体の主要3軸。一般的なライダーの場合、交換後の変化が最もわかりやすいのはフロントアクスルだが、他2ヶ所の効能を重視する人もいると言う。なお今回の取材には間に合わなかったものの、コウワではZ900RS/カフェ用として、近日中にクロモリ製スイングアームピボットシャフトの発売を開始する予定だ。

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最終更新:9/20(金) 11:30
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