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千葉県・大規模停電「筆者が感じた災害時に役に立つアウトドアグッズ」実体験レポート

9/20(金) 11:40配信

Auto Messe Web

4日間続いた停電に猛暑が襲う

 9月9日未明に関東を直撃した台風15号は東京湾を北上、進行方向の東側にあたる千葉県全域に未曾有の被害をもたらしました。千葉県民である筆者はまさに被災者となったわけですが、今回の大停電を振り返りつつ、役に立ったグッズを紹介したいと思います。

【画像】道路は寸断し信号は停電

 まず概略ですが、9日のピーク時には千葉県全域で約90万世帯、本稿を起稿している18日現在でも5万軒以上が停電しています。通電と同時に解消が見込まれる断水もまだ解消していない地域があり、南房総では家屋の被害が相次ぎ、山間部では倒木の撤去さえ手付かずの地域が残されています。

 今回の台風で被災者を苦しめているのは、長期停電、猛暑、情報の入手困難という3つ。これに断水、家屋損壊、倒木による交通遮断といったより大きな被害を受けた地域もあります。幸い、筆者の住む地域は12日深夜に電力は復旧しましたが、丸4日間電気なしの生活を余儀なくされました。

パンツ一枚、うちわだけのローソク生活

 筆者の住む町の正確な気温データはありません。停電で測定結果が失われてしまったのでしょう。千葉市のデータでは9日から11日まで連日32℃(最高34.7℃)を記録。最低気温25℃を上回る熱帯夜となり、湿度79%を記録していました。夜間でも窓を全開にしパンツ一枚にもかかわらず汗が流れタオルで拭き続けなければならないほどの猛暑。無風状態で“うちわ“を扇ぐ手が疲れ、右と左で交代しながら扇ぎ続けました。ときおり吹く微風がとても涼しく感じたほどです。

 停電のためテレビも役立たず。千葉県の現状、近隣の状況などはわかりません。そこで活躍したのがラジオ。かなり古めかしいナショナル(現パナソニック)のAMラジオですが、懐中電灯を点灯するチカラもなくなった使い古しの単三電池でも、付けっぱなしでまったく電力不足になりません。脅威の低消費電力でありながら非常に有益な情報をもたらせてくれました。

 11日以降は「NHK-FM千葉放送局」がライフラインに関する生活情報を放送。ランタン(電球)で消費した単一電池をラジカセに再利用しFM放送も受信しました。さらに筆者のガラケーはワンセグが映るため、バッテリーの消耗とトレードオフではあるのですが、ニュースの時間には30分ほどテレビ放送も観ることができました。

 たしかに、ラジオのほうが細かな報道がされていますが『千葉県全域で90万世帯が停電しています』といわれても、自分の住む地域がいつ復旧するのかわからないのですから、あまり価値のない“ニュース“としての情報に過ぎないのです。

 筆者は、友人に「東電のホームページやSNSなどで復旧情報があったら教えて欲しい」とCメールを送信。それでも、かなり大雑把であいまいな情報しか入手できなかったのが実情です。

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最終更新:9/20(金) 12:13
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