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日本一の美猫「あなご」が、スター猫になるまでの知られざるストーリー

9/20(金) 19:11配信

25ansオンライン

エメラルドグリーンの美しい瞳と、真っ白いふわふわの毛並み、その端正なルックスで大ブレイクを果たした美猫あなご。6歳でZOO動物プロに仲間入りした彼女は、2019年8月13日21歳という大往生を遂げました。そこで、あなごへ追悼の意を込めて、生涯現役女優を貫いた彼女の秘話をZOOアニマルトレーナーの北村まゆみさんのコメントと共に振り返ります。

あなごは元々保護猫でした

6歳の時、里親を探してくださいと依頼された猫一家の一員として、夫、子供と一緒にZOOへ引き取られたあなご。1週間近くもゲージの奥に隠れて引きこもり、やっと外へ出てきてもびびって鳴いてばかりだったのだそう。「まさかこんなふうに女優猫として活躍する日が来るなんて想像もできなかったんですよ」(北村さん)。保護猫としての猫生を受け入れ、ZOOに出会ったことで大きな変化が生まれた…華やかなスター猫としての歩みの最初は保護猫だったというのがとても意外です。

写真は、大好きなおやつ「CIAOちゅーるを下さい!」と訴えている目線なのだとか。こんな可愛すぎる上目遣い、何個でもおやつをあげてしまいそう!

2013年8月、あなごの出世作「猫侍」の撮影での一コマ。俳優の北村一輝さんは、あなごが信頼を寄せられる存在だったよう。「はじめに、あなごが北村さんの胸元に抱っこされて演技をすると聞いたときは、あなごにできるかしら?と心配になったんです。でも北村さんが上手にコミュニケーションをとってくださって、撮影も順調に進んだんです。あなごが、女優猫として生きると腹をくくった作品になったと思います」(北村さん)。確かに、北村さんのそばにいるあなごは、リラックスした可愛い表情ですね。

2015年12月、大好きな爪とぎの中でご満悦の表情。普段はZOOのトレーナー宅に一緒に暮らしていたあなごですが、ZOO渋谷サロンには、専用のお部屋があり、お仕事の時間までここで過ごしていた様子。シュールな猫缶に入ってくつろぐあなごに癒されてしまいます。

2019年7月、あなごの最後の出演作となったドラマ「猫探偵の事件簿2」でのカット。撮影に向け、「さあ、いこうか!」と気合の入った表情に見えます。「あなごが人間で100歳以上という天寿をまっとうできたのも、女優というお仕事に出逢えたからかもしれません。あの時、ZOOに来ていなければ、また違った猫生があったのではないでしょうか。保護猫が、“出逢い”によって大きく変化した生き様をあなごに見せてもらいました」(北村さん)。

最終更新:9/20(金) 19:11
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