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みんな大好き、おいしいオムライス6選。#02.「新宿の胃袋」を支える、昔懐かしい食堂のオムライス。

9/20(金) 15:30配信

フィガロジャポン

子どもの頃に好きだった、優しく温かい味。|レストランはやしや(新宿)

きっと誰もが子どもの頃から親しんでいる洋食の定番、オムライス。卵でチキンライスを包んだクラシックなタイプや、特製デミグラスソースをたっぷりかけた逸品、工夫を凝らした個性派など、6軒の名店を厳選してご紹介。新宿で長年、常連客に愛されるレストランはやしやのオムライスは、昔から変わらない人気メニューだ。

「洋食の聖地」浅草で愛されるオムライスを堪能。

昔はどの街にも食堂があったものだが、ファミレスの台頭により、“食堂”という言葉自体を耳にする機会が減りつつある。

1949(昭和24)年に新宿に創業したはやしやは三平食堂という店名の食堂としてスタートし、時代のニーズに合わせて変化を重ねてきた。昨年、店内改装を終えたが、「誰もが気軽に立ち寄れる店」というスタンスはずっと変わっていない。

メニューを見れば、ピザもあるし、鶏の唐揚げやうどんなどの締め物まで盤石のラインナップ。サーモンムニエルにポークソテー、ハンバーグとハヤシライスなどが楽しめる「昭和のメニュー(復刻版)」といった味のある料理が楽しめるのもこの店ならではだ。アルコールもワインに日本酒にカクテルまで網羅しており、メニューの多様性とコストパフォーマンスの高さは日々進化するファミレスも“顔負け”といったところだ。

料理はもちろん作り置きせず、注文が入ってから調理するため、味もばっちり。昔からの常連客にもファンが多いというオムライスも、昔から変わらないレシピで作られている人気メニューのひとつだ。

強火で炒めたマッシュルームやタマネギ、鶏肉などに温かいご飯を加えて薄皮の卵焼きでくるりと包む。工程はいたってシンプルだが、ケチャップソースの酸味やライスがうっすらと透ける薄めの卵焼きの風味が妙に懐かしく、子ども時代に好きだったオムライスはこういう味だったことを思い出す。懐かしくて優しくて、温かい食堂の味。街の移り変わりが激しい東京で、この味に“再会”できたことが素直に喜ばしい。

<レストランはやしや>

東京都新宿区新宿3-22-12 新宿サンパークビル 5F
Tel. 03-3352-5519
営)10:30~22:15L.O.
無休

※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、2019年9月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

photos : SHINTARO OKI (FORT), realisation : KEIKO KODERA

最終更新:9/20(金) 15:30
フィガロジャポン

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