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19年落ちフェラーリは爆発寸前だった!? バッテリー交換で作業ミス発覚!【連載:29歳、フェラーリを買う】

9/20(金) 21:11配信

GQ JAPAN

『GQ JAPAN』の編集者・イナガキ(29歳)が、ひょんなことから中古のフェラーリを購入した! 勢いで買ってしまったフェラーリのある生活とは? 今回は、バッテリー交換をレポート。爆発の可能性があったワケとは?

【写真を見る】爆発寸前だった理由とは?

たかがバッテリー、されどバッテリー

「バッテリーを変えると、音質が変わりますよ」と、以前、オーディオ・システムを交換したとき、ボンドプラス(埼玉県さいたま市)の關口(せきぐち)祐希さんが教えてくれた。

しかも、具体的に「パナソニックの『caos(カオス)』がオススメです」と、述べる。バッテリーで音質が変わるなんてにわかには信じられないものの、カー・オーディオのプロが言うから間違いないはずだ。

ちょうど、バッテリー上がりを防ぐ「バッテリー・メンテナー」も取り付けたいと思っていたので、ならばいっそのことバッテリーも替えてしまおう! と、考えた。

早速、フェラーリに適合するcaosのバッテリーを調べるため、公式ウェブサイトにアクセスした。そこには「フラグシップ カーバッテリー」と記されていた。さらに、下へスクロールすると「サウンドクオリティ」と記されたバナーが。そのバナー下には「カオスの性能は、カーオディオの音質まで変えてしまう」と記されているではないか! 期待が一層膨らむ。

適合するバッテリーは「caos WD(ワールド)/品番:N-71-28L/WD」だった。価格は2万円前後である。「2万円で音質なんぞ変わるのか?」と、半信半疑で購入した。

念のため純正バッテリーについても調べた。360モデナの純正バッテリーはイタリアのFIAMM社製で、価格は3万5600円(税別)とのこと。税込価格4万円近いバッテリーなんぞ、しらべると乗用車用はほとんどなかった。さすがフェラーリ価格である。

危機一髪! 爆発の可能性大だった!?

後日、購入したcaosを愛車に取り付けるべく、フェラーリ横浜サービス・センターに向かった。なお、バッテリーをはじめ、部品によってはメーカー指定のものでなくてもディーラーで交換してくれるという。なので、購入したバッテリーはディーラーに送付した。

ピットにクルマがはいると、早速、交換作業がはじまる。360モデナのバッテリーは助手席足もと奥に搭載されている。交換は難しいのか? 担当するテクニシャンの松原俊幸氏に訊くと「難しい作業ではありませんよ」とのこと。フェラーリだからといって、なんでもかんでも“複雑”な作りになっているわけではないという。

交換作業は30分ほどで完了。作業には、フロア・カーペットやバッテリーの脱着、バッテリーのコンディション・チェックなども含まれる。

とはいえ、バッテリー交換でも以前の整備ミスが発覚した。バッテリーの一括排気口からガスを逃がす管が取り付けられていなかったのだ。360モデナのように、バッテリーを室内に置く場合、必ず取り付けなくてはいけないという。なぜなら、過充電などによって水素ガスが発生し、室内に充満すると、引火爆発の危険があるからだ!

松原氏に、なぜ管が取り付けられていなかったのか理由を訊くと「明確な理由はわかりませんが、交換時に装着し忘れたのではないでしょうか?」と、述べる。管1本であわや大惨事になっていたかと思うとゾッとする。

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最終更新:9/20(金) 21:11
GQ JAPAN

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