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デヴィ夫人の婚活論「なぜわたくしは選ばれたのか?」

9/20(金) 22:10配信

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なぜわたくしは選ばれたのか?

今回は、デヴィ夫人が大統領から選ばれた理由を分析してもらいました。インタビューでこのお話をお伺いしたスタッフは、身が研ぎ澄まされる気持ちに。婚活をする女子全員に読んでもらいたい今回のお話は、まさに永久保存版! 何度も読んで心に刻みましょう。

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大統領がわたくしを選んだ理由

みなさま、ごきげんよう。
デヴィ・スカルノでございます。

わたくしはスカルノ大統領から、わずか2週間でプロポーズされました。みなさまは、なぜわたくしが大統領から選ばれたとお思いでしょうか?

19歳の時のわたくしは、自分の容姿の美しさを自負しておりました。よく「美人だったから大統領に選ばれたのではないか?」ということを言われますが、理由はそれだけではありません。当時のわたくしが他の人と違っていたところと申しますと……人並み外れた上昇志向。そして、未知の世界への希望と勇気を持ち合わせておりました。

貧しかった幼少時代

わたくしは幼いころ非常に貧しい家庭で育ったので、小学校に上がるときにはセーラー服を買ってもらえなかったのです。母が父のマントをほぐし、白いテープを買ってきてセーラー服を作ってくれました。みそ汁に入れる具がなくて、わたくしが都電の線路沿いに生えている雑草を摘み、入れて食べていたこともありました。

わたくしが子供ながらに傷ついたことと言えば、学校でお金持ちの同級生とわたくしへの先生の態度が違うこと。お金持ちの同級生は必ず学芸会に出してもらえるのだけど、うちは家が貧乏だったので出してもらえませんでした。

小さい頃から世の中は不公平、不条理なことでいっぱいだと怒りを感じていたのです。社会正義のために戦わなくては。だからこそ、わたくしは勉強をしたの。教養を身につければ人の上に立てると信じて。そのためには、むさぼるように本を読み漁っていました。スタンダールの『赤と黒』を読んではレナール夫人に、バルザックの『谷間の百合』を読んではアンリエット・モルソーフ夫人になりきっていたし、トルストイの『戦争と平和』ではナターシャになりきって。

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最終更新:9/20(金) 23:40
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