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財前直見が考える終活「死んだ後のゴミまで含めて、自分の人生に責任を持つ」

9/20(金) 8:00配信

週刊女性PRIME

 今クールは『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』に出演。9月30日から始まる朝ドラ『スカーレット』では、ヒロインの幼なじみの母親役。出演ひっきりなしの財前直見さんだが、実は12年前から大分の実家で暮らしている。

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「当時9か月の息子を、自分の育った環境で育ててあげたかったんです。今は仕事があるときだけ上京し、年の約3分の1が東京かな? 大分では父が育てた野菜を一緒に収穫したり、それを料理したり。1日中、漬物用のきゅうりを刻んでいることも。息子のPTA活動もやっていました。台本を読み返すこともありませんし、女優のかけらもない生活です(笑)」

 先祖代々受け継いできた畑は、約1800坪! さらに、財前家の墓地に建つ『財前家宝塔』は国と県の重要文化財。観光バスも立ち寄るというから驚きだ。

残されたものの山に困惑

 そんな財前さんは'16年、『終活ライフケアプランナー』『シニアピアカウンセラー』など6つの資格を取得。今年の5月には終活に関するトークショーも行った。

「きっかけは息子を塾に通わせようと思って。自分も勉強する姿を見せることで、自然に行ってくれるかなと思ったんです(笑)」

 最初は『メンタル心理カウンセラー』など心理系の資格の勉強から入ったが、その後、終活に関する資格へとシフト。

「両親も近所の人も、みんな高齢になってきて。亡くなった後に銀行口座がおろせなかったとか、遺体をほったらかしにしてみんなで遺影の写真を探したとか。そんなリアルな話を聞くことが増え“何かお役に立てるとしたら、これかな”と思ったんです」

 10年前に義理の母親が亡くなり、残されたものの山に困惑した経験も。

「絵画や掛け軸、着物……捨てていいものなのか、大切なものなのかがまったくわからなくて。残酷だけど、本人が好きだったものも、残された人の趣味じゃなければいらないものになってしまう。それではものたちもかわいそう。だったら、事前に“これは価値のあるものだよ”“先祖代々受け継いでいる大切な品だよ”など書き残してくれていたら、と思いました」

 それはものだけに限らず、宗教や家紋、地域のしきたりなどにも及ぶ。

「例えば大分の地域にもよりますが、葬式も結婚式のように出欠を取り、1万円以上の御膳を出してもてなします。親を最期に送り出すとき、そんなしきたりを知っているのと知らないのとでは大違い」

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最終更新:9/20(金) 8:00
週刊女性PRIME

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