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【子どもの発達障害】「ありがとう」「ごめんね」が言えなかった息子を変えたもの

9/20(金) 17:42配信

webマガジン mi-mollet

 親切にしてあげたのに、「ありがとう」を言わない。間違ったことをしたのに、「悪かった」と謝らない。発達障害のある子には、「他人の気持ちが理解できない」という特徴があると言われています。彼らはみんな、冷淡なのでしょうか? もちろんそんなはずはありません。

漫画家・かなしろにゃんこ。さんの著書『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』の主人公は、かなしろさん実の息子・リュウ太くん。彼にも発達障害があり、小学校時代は「感謝できない・謝れない」子どもだったとか。

「どうやったらリュウ太に、他人の気持ちをわかってもらえるか?」母親のかなしろさんは、取材で知り合ったある教師のアドバイスを自分なりにアレンジし、実行。すると時間はかかりながらも、少しずつ事態は好転していったというのです。リュウ太くんの言動を変えたというその方法とは?
 

       人をいたわる気持ちがないのではなく、心の成長がほんの少し遅いだけ。ただここに至るまでには、たくさんの悲喜こもごも(?)があったようです。子どもの頃には、こんなエピソードも!


かなしろ にゃんこ。
千葉県生まれ、漫画家。1996年に「なかよし」でデビュー。おもな作品に『漫画家ママの うちの子はADHD』『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』(ともに田中康雄監修)『発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!?』(以上、講談社)、『発達障害でもピアノが弾けますか?』(中嶋恵美子原作、ヤマハミュージックメディア)などがある。発達が気になる子どもの親向けポータルサイト「LITALICO発達ナビ」でコラムを好評連載中。

前川あさ美(まえかわ・あさみ)
東京女子大学教授(現代教養学部心理・コミュニケーション学科心理学専攻)、公認心理師、臨床心理士。東京大学教育学部を卒業後、同大学大学院に進学。途中、米国アイオワ大学大学院に留学し、帰国後、東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得退学。大学の心理臨床センターや都内のカウンセリングセンターで臨床にも携わる。『「心の声」を聴いてみよう! 発達障害の子どもと親の心が軽くなる本』(講談社)など著書多数。

『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』著者 かなしろにゃんこ。 監修・解説 前川あさ美 定価1400円(税別) 講談社

「イライラしやすい・キレやすい」「話しかけると怒り出す」「人の気持ちがわからない」「整理整頓ができない」etc.……、発達障害のある子が起こしがちな“問題行動”。そこには当事者にしかわからない、深~いワケがありました! 発達障害の当事者の言葉をもとに、その内面を漫画化した異色のコミック。専門家による「対応の工夫とヒント」も満載です。

漫画/かなしろにゃんこ。
監修・解説/前川あさ美
構成/からだとこころ編集チーム

最終更新:9/20(金) 17:42
webマガジン mi-mollet

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