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<キングオブコント>ななまがり、ダウンタウンに「ネタで認めてもらいたい。“歯姫”だけじゃないよと(笑)」

9/20(金) 19:15配信

ザテレビジョン

9月21日(土)に決勝戦が生放送される「キングオブコント2019」(夜6:55-9:54ほか、TBS系※一部地域は夜7:00より放送)。WEBザテレビジョンでは準決勝進出全組へのインタビューを実施、意気込みなどを語ってもらった。本記事ではななまがりのコメントを紹介する。

【写真を見る】準決勝進出34組から、決勝進出者10組が当日発表される!

「キングオブコント」は優勝賞金1000万円を目指し、“コント”で熱いバトルを繰り広げ日本一を決める大会。2019年で12回目の開催となり、過去には東京03、ロバート、バイきんぐ、かまいたち、ハナコらが優勝している。

2019年の総エントリー数は2413組で、準決勝出場は34組。その中から、決勝に進むことができるのは10組という狭き門となっている。

ななまがりは、2007年に結成。吉本興業に所属する森下直人(写真左)と初瀬悠太(写真右)のコンビ。準決勝までの厳しい闘いをくぐり抜けてきたななまがりの“思い”とは?また優勝する自信は?

(※決勝進出者の発表は21日の大会当日です。本インタビューは、出場者自身も準決勝の結果を知らない状態で行っています)

■ イメージチェンジは成功しつつある!

――ななまがりさんの自己紹介をお願いできますでしょうか。

初瀬:とにかく僕は声がでかいということですね。一応、「よこすか大声大会」という大会に出たところ、優勝しまして。その時の記録が110.7デシベルという記録なんですけど、それはヘリコプターと一緒らしいんで、とにかく声のでかさだけでも…(笑)。

森下:なんで今めっちゃちっちゃいの?(笑)。

初瀬:声のでかさだけでも覚えて帰ってもらえたらなと思います。

森下:僕はなんでしょうかね。

初瀬:僕ら大学の同級生でやってて、ずっとコンビでコントをやってきたんで。

森下:僕らはコントを主に、漫才もやらないこともないんですけど、コントを主にやってまして、ちょっと一風変わってるコントが多いと思うので…。

初瀬:うけつけない方はうけつけないかも知れないです。

森下:そうなんですよ。

初瀬:大阪時代に「嫌いな芸人ランキング」というものがありまして、それの1位と3位のコンビだったんですね、元々。

森下:僕、森下が1位で。

初瀬:初瀬が3位だったんで。

森下:僕が1位の理由の大半が「怖い」っていう。

初瀬:コントも僕ら怖い感じのコントをやってて。それで、若い女性とかが多い所でのアンケートだったんで。

森下:僕の顔がいかついっていうことらしいんですよ。その当時、坊主頭だったんですよ。だから、なんかこういかついみたいなことで「怖い」って言われてたんで、人気を出そうと思って髪を伸ばしたらはげてたんですよね(笑)。

初瀬:最悪ですわ(笑)。

森下:でも、いつからはげだしたか自分でも分からないっていう。いつの間にか。

初瀬:当時はそうやったんですけど、でも、それは大阪時代の話なので、東京出てきてちょっとこのままじゃアカンということで僕らなりに試行錯誤して、最近は怖いって言われることもあんまりなくなったかな。

森下:そうですね。

初瀬:ちょっとイメージチェンジに成功しつつある。

森下:僕らもやっぱり受け入れられたいと思ってるんで、昔は下ネタとかも面白いと思ったら関係なくやっちゃってたんですけど、やっぱTPOをわきまえて。

初瀬:年齢を経ていくうちに。

森下:できるだけ皆さんに分かってもらえるようにというか。

初瀬:良さを残しつつ。

森下:「キングオブコント」自体も僕ら1回決勝出てるんで。ただ、僕らその時になんか…。

初瀬:ちょっと痛い目見たんで。

森下:痛い目というか、ふるわずにね。でも、やっぱその時にテレビ見ている人とか、その決勝に来るお客さんの層とか考えて、もう今の狭さじゃだめだなと思って、もうちょっと分かりやすいことをやろうと思ってやっている段階ですね。

――今回、披露されるネタは、今までの怖めのネタから改善されているということでしょうか?

森下:改善されてますね、僕らなりに。決勝でやっぱり優勝したいって、前までは決勝行きたいっていう気持ちが強かったんですけど、今年に関してはほんまに優勝したいっていう思いでずっと取り組んできたんで。

決勝を見越したネタ作りをしてきて、そうやってずっとネタを作ってたら僕らの手応えとしては、決勝行っても結果が残せるんじゃないかなって勝手に思ってますね。このネタをやれたらっていう。

――今回、披露されるネタは新しく作られたネタでしょうか。

森下:新しいネタです。

初瀬:今年できたネタですね。

森下:ネタは単独ライブでやったりとか、新ネタライブでやって、毎年たくさん作ってるんで新しいものでいってます、だいたい。

――今回お二人でネタを作られていく上で作戦会議などはありましたか?

初瀬:とにかく分かりやすいネタというか、自分たちが面白いと思わないと作れないんですけど。

森下:最低限それはある。

初瀬:僕たちが面白いって思う中で、1番お客さんにも、誰にでも笑ってもらえるのはどれかな?っていう感じでチョイスはしましたね。

■ ライバルというか戦友

――準決勝進出34組の中でライバル視されている芸人さんはいらっしゃいますか?

初瀬:結構ね、知り合いが多いんで。

森下:僕ら元々大阪でやってたんで、その大阪のメンバーも知ってますし、東京に来て少々年数も経ってるんで、東京の人も知ってるんで。

初瀬:空気階段の鈴木もぐらっていうのが同じ大学だったんですよ。同じ大学で同じサークルの落語研究会に入ってて、それで教室借りて一緒にライブやったりしてたんで。

ライバルというか戦友じゃないですけど、お互いにプロの芸人じゃなくて、大学生の時からの知り合いなんで、これでなんかもし一緒に決勝行けたら、ちょっと感慨深いもんありますね。

――準決勝進出にあたって、お互いに声を掛け合うなどはありましたか?

初瀬:逆にこっぱずかしくてできないですね(笑)。僕、高めあうとかあんまり好きじゃないんで(笑)。でも、心に秘めてるもんがあるのはお互いに絶対に分かってるんで。

でも、(一緒に決勝に)行ったら抱き合おうと思ってますけどね。一緒に行けたらよかったとはなるでしょう。

――今回、準決勝進出にあたって周りの芸人さんの反応はいかがでしょうか?

森下:今回は出てないですけど、さらば青春の光の森田(哲矢)は結構気にかけてくれるっていうか、ネタ見てくれたりするんで、聞くんですけど、「今回はネタ何やるんすか?」みたいに言われたんですけど、もう見せなかったですね。なんかブレたくないと思ったんですよね。

初瀬:僕らは、例年聞きたがりなんですよ。「ここどう思います?」とか「ここのこれどうしたらいいと思います?」とか、結構聞きがちやったんですけど、今年に関してはそもそもネタがいい感じにできてるってのもあって、あんま聞いてブレたら怖いなっていうのがあって、あんま聞かないようにしましたね。

――その他、周りの芸人さんからの応援はありましたか?

森下:まあ、人並みにというか、漫才師の方とかからは。「キングオブコント」に出てないとかじゃないとみんなライバルなんで、頑張れよとはならないですね、みんな。「お互い頑張ろな!」はあっても。

初瀬:漫才師に応援されてます。僕で言うたら、同居人のゲラゲラ星人とダンビラムーチョの原田(フニャオ)、キンボシの有宗(高志)っていう4人ですね。

僕だけコント師で、ゲラゲラ星人はピン芸人、ダンビラムーチョとキンボシは漫才師なんで全力で応援してくれてますね。ほんまに今めちゃくちゃ4人仲良くて。っていうのもこれライバル関係じゃないからだなあと思って。

僕もゲラゲラ星人とかダンビラムーチョとかキンボシを全力で応援できますし。もし、これでコント師と住んでたら仲悪くなってたかも知れないっていうくらい。

森下:僕、和牛の水田(信二)さんに普段めちゃめちゃ世話になってて。まあ、僕というか2人ともですけど、僕らを結構応援してくれてるっていうのがありますね。

――どのような声を掛けてもらいましたか?

森下:まあ、普通に「頑張れよ!」とか「優勝しろよ!」とかって。「決勝行けよ!」っていう感じじゃなくって。和牛さんは、ゆうたら「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の方なんですけど、優勝争いをずっとしているわけで。

だから、決勝進出とかじゃないですよね、あの人からしたら優勝基準で考えてるんで。僕が飲みの席で「決勝行けそうですね」とかちょっと甘いこと言うと、厳しい感じになるというか、「決勝というか優勝せえよ!」みたいに励ましてくれる。

初瀬:昨日、水田さんに(ご飯)連れてってもらったんですけど、「仕上がったか?」って聞かれたんですよ。「仕上がりました!」って言うたんですけど、よく考えたら和牛さんの仕上がりに比べたらどうなんやろ?って思って、めっちゃ怖かったっすね。

でも、水田さんも「仕上がったんなら優勝できるよ!」みたいな感じで励ましてくれたんです。けど、あの人はあんな忙しい中で漫才作ってるんで。まあ、でも応援してくれてるんで。

■ 令和初のチャンピオンは、僕たちがふさわしい!

――賞金1000万円の使い道は考えていらっしゃいますか?

森下:僕はちょっとタワーマンションに住みたくて。ずっとあるんですよ、なんか。話が複雑になるんですけど、自宅でご飯が食べれないんです。

最初に一人暮らしした家がなんかめちゃくちゃ汚くて、夏場にバルサンたいたらゴキブリが55匹死んでたくらい汚いとこやって。

そこでご飯食べれなくなって、新しい所に引っ越しして、きれいでもう虫が出ないようなちゃんとした所に4年くらい住んだんですけど、そこでもご飯食べたら吐いてしまって、自分の家という概念が汚いもんだって擦りこまれちゃって。

何回引っ越しても、今でもなんです。東京に引っ越しても、何回引っ越してもで。外でご飯食べてるんですよ。自分の家見ながら、コンビニで買ったやつを食べてから家入ったりとかしてて。

だから、タワーマンションとか本当にちゃんとした家やったらどうなんやろうな?っていうのがあって。

初瀬:せっかくやったら、いい家に住んで、住んだらそれも治るんじゃないのかっていうことですね。

森下:それは1回決勝進出した時も思ってて、決勝進出した時点でネットで調べてたんですよね、不動産。でも、結局ダメで1000万円取れなくて。

でも、今のネットって広告でよく調べたやつが出ちゃうというか、なので今も普通にネットいじっててもめっちゃ高い物件がたくさん出てきてめっちゃ切なくなるんです(笑)。

――今回はかなえたいですね。

森下:今回いろいろ目星はつけてるんで、住みたいと思います。

――最後に意気込みをお願いします。

初瀬:「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜夜10:00-10:57、TBS系)の“新元号企画”でもフィーチャーしていただいて、僕らからしたらラッキーなんですけど。

なので、この令和っていう新しい時代、令和初のチャンピオンは、僕たちがふさわしいんじゃないかと思います。新元号は令和、令和初のチャンピオンは僕たちなんじゃないかと。

――スタジオにダウンタウンのお二方もいらっしゃるので。

初瀬:そうですね。ダウンタウンさんにネタをしっかり。

森下:そうなんですよ、ネタで認めてもらいたいんでやっぱり。

初瀬:新元号だけじゃないよと。“歯姫”だけじゃないよと(笑)。コントに全てを捧げてるんで毎日。これをダウンタウンさんに。僕、さまぁ~ずさんもバナナマンさんも本当に尊敬してるんで。さまぁ~ずさんは、ずっとDVD見てたんで認められたいですね。

森下:認められたいね、確かに。

2人:頑張ります!

ななまがりの決勝進出なるか!?そして優勝は?「キングオブコント2019」は9月21日(土)夜6:55-9:54ほか、TBS系で放送。(※一部地域は夜7:00より放送)(ザテレビジョン)

最終更新:9/20(金) 19:15
ザテレビジョン

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