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<いだてん>三谷幸喜、松田龍平ら新出演者16名!宮藤官九郎「まだ出るか!まだ出すか!なんで出るんだ!?」

9/20(金) 15:36配信

ザテレビジョン

放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の終盤を彩る新キャスト16名が発表された。

【写真を見る】NHKでの主演ドラマが2本決定している松田龍平が演じるのは建築家・丹下健三

新キャストは、本作と同じく宮藤官九郎が脚本を担当した連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)でマネジャーの水口琢磨(通称“ミズタク”)を好演した松田龍平や、2016年の大河ドラマ「真田丸」の脚本を務めた三谷幸喜など、多彩な顔ぶれ。

また、タクシードライバー役として本作に第1回から登場していた角田晃広(東京03)の役名も明らかになった。

宮藤は、新キャスト発表について「まだ出るか! まだ出すか! なんで出るんだ!?という超豪華な顔ぶれに驚きを隠せません」とコメントを寄せた。

松田、三谷、角田の他、出演が決定したのは、井上順、立川談春、井之脇海、カンニング竹山、前野健太、増子直純(怒髪天)、浜野謙太、黒田大輔、平原テツ、須藤蓮、川島海荷、吉川愛、駿河太郎。

なお、9月22日(日)放送の「いだてん」第36回で描かれるのは、主人公・田畑政治(阿部サダヲ)らが熱狂した1936年のベルリンオリンピックでの前畑秀子(上白石萌歌)の活躍。今後、物語は戦争の時代へと突入していく。

そして、今回発表されたキャスト陣は、クライマックスとなる1964年の東京オリンピック実現のために集結する人物たちを演じる。

■ 三谷幸喜 日本を代表する映画監督・市川崑

黒澤明に代わり、急きょ、映画「東京オリンピック」の監督に就任する。「記録映画も美しく撮ればいい」の言葉どおり、完成した作品は極めて芸術性の高いものとなり、当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなった。

■ 松田龍平 建築家・丹下健三

日本建築界の巨匠。日本の伝統美と西欧の近代建築を融合させた斬新なデザインで、戦後の芸術界をリードした。1964年東京オリンピックのために設計した国立代々木競技場は、20世紀を代表する名建築として高く評価されている。

■ 井上順 東京オリンピック組織委員会会長・津島寿一

二度にわたって大蔵大臣を務め、戦後の賠償交渉に辣腕(らつわん)をふるった。東龍太郎の後任として日本体育協会会長に、さらに1964年東京オリンピック組織委員会の初代会長に就く。62年アジア競技大会をめぐり、田畑とともに政治スキャンダルに巻き込まれる。

■ 立川談春 内閣総理大臣・池田勇人

大蔵次官を経て政界に転じ、当選1回ながら大蔵大臣に就任。吉田茂の右腕として頭角を現す。1960年に内閣総理大臣に就任すると「所得倍増計画」を打ち出し、戦後の高度経済成長をけん引する。1964年東京オリンピックを首相として見届ける。公式記録映画「東京オリンピック」総監督。

■ 井之脇海 最終聖火ランナー・坂井義則

1945年(昭和20年)8月6日、原子爆弾が投下された広島で生まれる。高校在学中に国民体育大会の陸上400mで優勝し、1964年東京オリンピックへの出場を目指すが、代表選考会で敗退。田畑によって、開会式の最終聖火ランナーに抜擢される。

■ カンニング竹山 「水明亭(すいめいてい)」店主

国立競技場のすぐそばにある食堂「水明亭」の主人。土地柄、スポーツ選手や観戦客にも愛され、いつも常連たちでにぎわっている。1964年東京オリンピックの開会式当日、ひょんなことからスタート直前の最終聖火ランナー・坂井義則をかくまうことに…。

■ 前野健太 グラフィックデザイナー・亀倉雄策

日本のデザイン界を代表するグラフィックデザイナー。1964年東京オリンピックのシンボルマークを制作、短距離走のスタートの瞬間をとらえた公式ポスターなども手掛ける。その斬新で力強いデザインは、半世紀を経た現在も高く評価されている。

■ 増子直純(怒髪天)  映画監督・黒澤 明

「羅生門」「生きる」「七人の侍」など映画史に残る作品を数多く生み出した日本映画界の巨匠。1964年東京オリンピックの記録映画の監督に決定するが、信頼する田畑が組織委員会を去り、のちに自身も辞退する。

■ 浜野謙太 歌手・三波春夫

昭和を代表する国民的歌手。朗らかな笑顔と浪曲で鍛えた美声で知られ、数々のヒット曲を生み出す。1964年東京オリンピックでは「東京五輪音頭」が大ヒット、のちの大阪万博のテーマ曲「世界の国からこんにちは」とともに、戦後日本の復興の象徴となった。

■ 角田晃広 タクシー運転手、聖火リレー踏査隊員・森西栄一

タクシー運転手としての腕を見込まれて「聖火リレー踏査隊」の一員となり、ギリシャのアテネからシンガポールまで2万キロメートルの距離を自動車で走破する。オリンピックの魅力にとりつかれ、田畑に直訴して組織委員会の式典課に入り、大会準備に奔走する。

■ 黒田大輔 東京オリンピック選手村 料理長村上信夫

ヨーロッパの日本大使館や有名ホテルで修行した後、国内屈指のホテルの料理長に就任。1964年東京オリンピックでは選手村のレストラン「富士食堂」の料理長として、日本になじみのなかった世界各国の料理を提供し、選手たちの活躍を支えた。

■ 平原テツ 東京オリンピック組織委員会選手強化本部 副本部長・大島鎌吉

1932年ロサンゼルスオリンピックでは三段跳びで銅メダルを獲得。大学卒業後は陸上競技を続けながら運動部記者として活躍する。陸上界きっての理論派で海外事情にも明るいことから、組織委員会では選手強化本部の責任者として、選手育成に貢献した。

■ 須藤蓮 国旗のスペシャリスト、組織委員会式典課・吹浦忠正

早稲田大学在学中、国旗の知識を見込まれ、組織委員会にスカウトされる。1964年東京オリンピックでは、国旗を正しく掲揚することがホスト国の使命であるとし、史上最多の参加国となった94か国の国旗の手配に奔走する。

■ 川島海荷 ボランティア通訳・大河原やす子

1964年東京オリンピックでは得意のフランス語を生かして、たった2人の選手で初参加したコンゴ共和国のボランティア通訳を務める。小柄なため、身長の高い選手たちからフランス語で「ちび」という愛称で親しまれる。

■ 吉川愛 田畑政治の娘・田畑あつ子

政治の次女。1964年東京オリンピックの会期中は世界各国のVIPを接待するコンパニオンとしても活躍する。開催の直前に、組織委員会の要職を解かれた父を、母・菊枝(麻生久美子)とともに陰で支える。

■ 駿河太郎 航空自衛隊パイロット・松下治英

1955年に自衛隊に入隊し、主力戦闘機のパイロットになる。航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」で編隊長を務め、1964年東京オリンピックの開会式で、国立競技場の上空に五つの輪を描くミッションに挑むことになる。

■ キャスト発表によせて 宮藤官九郎

宮藤です。いよいよ佳境です。僕にとってはずっと佳境なのですが。このたび64年東京五輪パートの新キャストが発表になりました。

まだ出るか! まだ出すか! なんで出るんだ!?という超豪華な顔ぶれに驚きを隠せません。

そんな最終章を楽しむ最良の方法、それは、現在放送中の幻の東京五輪パートをしっかり観ることです。

今こそ観なくちゃ。戦前の招致活動とその反省が、64年東京オリンピックへの布石となって結実する。

作者として最も心血を注いだ部分であり、手前みそですが、最も大河ドラマ的な流れを意識した部分です。

「物語や時間があっちゃこっちゃ飛んで分かりにくいんでしょ」という風評で観てない貴方、もったいない。ここからは飛ばないし分かりにくくもない。じっくり腰を据えて近代スポーツ史を、そして戦後復興から64年東京オリンピックまでを描きます。

「いだてん」いよいよ最終章、です!(ザテレビジョン)

最終更新:9/20(金) 15:36
ザテレビジョン

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