ここから本文です

サヨナラで優勝が決まった試合のエピソードとは?

9/21(土) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

 セ・リーグは巨人、パ・リーグは西武が首位を走っており、巨人は順調に行けば今日にもリーグ優勝を手にできる状況だ。ここで気になるのが「どのような形で優勝を決めるか」という点。例えば、巨人は2000年代に入ってから2度サヨナラでリーグ優勝を決めており、スタジアムを大いに盛り上げた。そこで今回は、こうした「サヨナラで優勝が決まったエピソード」を紹介する。

同点満塁弾、サヨナラ弾で優勝の衝撃

2000年巨人 絶対的守護神から2本の本塁打でサヨナラ優勝

 巨人ファンの間でいまなお語り草なのが2000年の巨人の「サヨナラリーグ優勝」だ。この年の巨人は4年ぶりのリーグ優勝を目指して大型補強を行い、俗に「ミレニアム打線」と呼ばれる強力打線を形成。6月以降は首位を譲ることなくリーグ優勝を果たした。

 優勝を決めた9月24日の中日戦は、9回裏で4点ビハインドの状況だったが、FA加入初年度の江藤智が中日の守護神ギャラードから起死回生の満塁ホームランを放って同点に追いつく。すると続く二岡智宏がライトスタンドにホームランを叩き込み、まさかの逆転サヨナラでリーグ優勝を決めた。わずか2分間の逆転劇に巨人ファンは大いに酔いしれた。

1996年オリックス イチローの一振りでサヨナラリーグ優勝

 1996年のパ・リーグは、前年にリーグ優勝を果たしたオリックスと日本ハムが熾烈な首位争いを繰り広げたが、8月に入るとオリックスが抜け出し、9月23日の日本ハムとの直接対決に勝利してリーグ連覇を果たした。

 この試合は「オリックスが勝てば優勝」というものだったが、オリックスは日本ハムに1点のリードを許したまま9回裏2アウトまで追い込まれてしまう。しかしD.Jが起死回生の同点ホームランを放ち延長戦に突入。迎えた10回裏、ランナー一塁の状況でバッターはイチロー。日本ハム・島崎毅の2球目をレフトにはじき返し、一塁ランナーの大島公一がホームイン。激闘を制し、オリックスは見事に連覇を果たした。サヨナラ安打を放ったイチローが二塁ベース上で飛び上がって喜んだシーンを覚えている人も多いだろう。

1/2ページ

最終更新:9/21(土) 13:54
週刊ベースボールONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事