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大物家電は買わなくてよし!増税前にやるべきこと一覧

9/21(土) 16:10配信

ESSE-online

10月1日より、消費税率が8%から10%に引き上げられます。
「とにかく買いだめしておかないと…」と焦っているあなた、ちょっと待って!
必要なことを見きわめ、家計を守るためにやっておくべきことをまとめました。

知らないと損する!増税前にやることメモ

●定期券など、絶対に使うものを買う

増税前に、なんでも買いだめするのは、もちろんNG。絶対に使用する予定がある定期券や公演チケット、航空券などは、買っておいてもよいでしょう。軽減税率の対象外の酒類もおすすめですが、消費は計画的に。

<買っておくとよいもの>

・定期券
・必ず使う公演チケット
・航空券やパックツアー
・酒類

●大物の買い物は急がない

住宅や家電などは価格が変動しやすく、消費税増税後に価格が下がる可能性も。焦って買わずに、わが家にとって本当に必要な時期を見きわめて。また、住宅や自動車の購入に関しては、増税と同時に優遇措置があります。

・住宅

住宅の購入に関しては、増税と同時に下記のような施策があるので、トータルでかかるお金はほぼ変わらないことも。目先のことにとらわれず、本当に必要な時期に購入を検討して。

<おもな施策>

・住宅ローン控除の3年間延長
・すまい給付金増額
・住宅取得資金等贈与の特例の増額
・次世代住宅ポイント最大35万円分

・自動車

自動車は自動車取得税(2~3%)が廃止され、環境性能割(0~3%)が導入されます。

・家電

家電量販店やネットショップでは還元セールなどが予想されるので、あわてて購入する必要はありません。

●食品や日用品は買いだめしない

食品や飲料は軽減税率の対象(酒類、外食、ケータリング等は対象外)なので買いだめの必要なし。日用品も、その都度必要な分だけ買うのが結局おトク。
買いすぎて使いきれなかったり、大切に使わなくなる方が損です。

●キャッシュレス決済を取り入れる

今年10月から2020年7月末まで、キャッシュレス決済を利用すると個人店舗で5%、フランチャイズチェーン加盟店で2%のポイントが還元されます。
キャッシュレス決済とは現金以外の支払い方法。クレジットカード、電子マネー、モバイル決済などがあります。

とくに注目なのが、スマホを利用したコード決済と呼ばれるもの。
コード決済とは、支払い時にスマホ画面のQRコードを読み取るなどの方法で決済すること。各社のアプリにはあらかじめ登録が必要です。
代金は事前にチャージしたり、登録したクレジットカードなどで支払います。よく行く店で使える決済方法をチェックし、取り入れてみて。

<おもなコード決済>

・楽天ペイ(アプリ決済)

楽天が展開するコード決済。登録したクレジットカードで支払う。楽天スーパーポイントを貯めたい人、よく使う人におすすめ。

・PayPay

ソフトバンクとYahoo!JAPANが展開。口座などからのチャージ、クレジットカード、Yahoo!マネーで支払い。ポイント還元率が高め。

・LINEPay

LINEが展開。LINEでつながっている相手への送金も無料で利用可能。月々の決済金額に応じて還元率が変わる。

クレジットカードや電子マネー、さらにはスマホのコード決済まで、決済方法が増えるにつれ、お金の管理が複雑になりがち。一元化して管理できる、「マネーフォワード」や「Zaim」といった家計簿アプリを活用するのもおすすめです。

●電気とガスをまとめる

増税で膨らみがちな家計を引き締めるには、固定費の見直しが効果大。おすすめは、電気とガスを1つの会社にまとめること。平均的な家計で、年1万円も下がる場合も。各社のホームページで試算できるので、ぜひ試して。
電気代をガス会社にまとめるなどすれば、固定費が下がって増税に負けない家計に。

●保険を見直す

それほど必要のない保険を長年払い続けているケースも。この機会に、ぜひ見直しを検討して。病気やケガになっても、高額療養費などの公的な制度を活用すれば、治療費は意外に安く抑えられます。保険は最低限でOK。

<保険の見直し効果が高いのはこんな人>

・共働き
・住宅ローンがある
・もち家である
・勤務先の健康保険組合の保障が手厚い

<取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【前野彩さん】
ファイナンシャルプランナー。
Cras代表取締役。お金だけでなく、心もわかるFPとして大人気。おもな著書に『本気で家計を変えたいあなたへ〈第3版〉』(日本経済新聞出版社刊)など

最終更新:9/21(土) 16:10
ESSE-online

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