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250ccアップライトスポーツ編[2019新車走評]カテゴリー別“試乗インプレッション”大図鑑 #15

9/21(土) 11:30配信

WEBヤングマシン

個性的なモデルがせめぎ合う入門クラス

ここではネイキッドやアドベンチャーなどフルカウルスポーツ以外の250モデルを紹介。普段の足としても扱いやすく、ツーリングの相棒としても快適。そして何よりライダーそれぞれが憧れるスタイルが手の届きやすい価格で揃っている。これらが高バランスでまとまっており、ビギナーの教科書としても格好の1台だ。

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年々高まる250クラスの再評価

ここ数年、その存在価値が大きく再評価されている250ccクラス。フルカウルスポーツモデル人気の余波を借り、スタンダードなスタイルのネイキッド、アドベンチャー&デュアルパーパス、そしてクルーザーと、主にエントリー層のライダーに向けて幅広いバイクの世界観を見せている。

筆頭となるネイキッドは、MTやZなどフルカウルモデルとの共通車体がお約束……と思いきや、ホンダはニューモダンレトロのCB-Rシリーズの1台として意欲的な作りで投入したのに注目。アドベンチャーは同じジャンルでも個性がしっかり分かれている。ヤマハが30年以上の歴史を刻みながら排ガス規制で生産終了させていたセローを、復活させたのも話題だ。クルーザータイプはホンダのみと寂しいが、ここは他メーカーの復活に期待。また最近はタイからもニューモデルの報が届いている。今後も充実しそうだ。

HONDA CB250R[「軽さ」が際立つ]Fがモダンに転生

HONDA CB250R■水冷4ストローク単気筒 DOHC4バルブ 249cc 27ps/9000rpm 2.3kg-m/8000rpm 144kg 10L■シート高795mm ●55万4040円

諸元上では前身となるCB250Fから2psパワーダウンしているのだが、それを感じさせないどころか同等以上に力強い。街中では5000rpm以下で事足りるし、レッドゾーンの始まる1万5000rpmまで単気筒とは思えぬスムーズな伸びを見せる。ABS同士で比べてみると車重で17kg、約11%も軽くなっている影響がかなり大きいようだ。また給排気系やFIの見直しでリニアなレスポンスに注力したことも功を奏している。ハンドリングはFとはもうまったく別物。コントロールはあくまでライダーに委ねられ、旋回半径からバンク中のライン変更まで、すべてが自分の制御下にある。IMU付きのABSというクラスを超えた装備も、効果は体感できなかったが安心感の面では非常に大きい。

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最終更新:9/21(土) 11:30
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