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米民主党、物足りないトランプの対戦相手たち

9/21(土) 12:22配信

Wedge

 今回のテーマは「トランプの対戦相手は誰か?」です。3回目の米民主党大統領候補のテレビ討論会が9月12日、南部テキサス州ヒューストンで開催されました。今回の討論会では、一定の条件を満たした10人の候補が激しい論戦を繰り広げました。

 本稿では、テレビ討論会後に実施した世論調査結果を交えながら、民主党大統領候補指名争いについて述べます。

「トップスリー」の関係

 今回の民主党大統領候補テレビ討論会終了後に行った米NBCニュースと米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の共同世論調査(2019年9月13-16日実施)によれば、ジョー・バイデン前副大統領の支持率は31%、エリザベス・ウォーレン上院議員(東部マサチューセッツ州)は25%、バーニー・サンダース上院議員は14%です。他の候補の支持率は10%以下です。従って、上の3候補が「トップスリー」になります。

 ただ、支持する候補が指名争いの途中で撤退した場合、2番目にどの候補を選択するのかという同世論調査の質問に対して、21%がウォーレン上院議員、16%がサンダース上院議員と回答しています。支持率で首位を走るバイデン前副大統領は11%で4位に落ちます。

 ということは、仮にサンダース上院議員が指名争いから撤退した場合、同議員の支持者はバイデン氏ではなく、ウォーレン上院議員の支持に回る可能性が高いといえます。極左のウォーレン・サンダース両上院議員の支持者は、「互換性」があるからです。

 一方、ピート・ブディジェッジサウスベンド市長(中西部インディアナ州)、エイミー・クロブチャー上院議員(中西部ミネソタ州)及びベト・オルーク元下院議員の支持者は中道穏健派のバイデン副大統領に投票するかもしれません。

 上で紹介した米NBCニュースと米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の共同世論調査結果に基づいて、ウォーレン・サンダース両上院議員の支持率に、同じ左派のハリス上院議員(西部カリフォルニア州)の支持率を加えると、44%になります。他方、バイデン前副大統領の支持率にブディジェッジ市長、クロブチャー上院議員並びにオルーク元下院議員の支持率を足すと41%になります。もしバイデン前副大統領とウォーレン上院議員の一騎打ちになった場合、他の民主党候補の支持者獲得が鍵を握ります。

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最終更新:9/21(土) 12:22
Wedge

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