ここから本文です

獣医さんに聞く、なぜ秋にこそペットの健康診断が必要なのか?

9/21(土) 13:03配信

サライ.jp

取材・文/柿川鮎子 写真/木村圭司


夏休みに家族旅行をした時、ホテルサービスをしている動物病院に犬を預けました。獣医さんも看護師さんも顔見知りだし、犬も慣れていて、ストレスなくお留守番をしてくれたようです。ホテルの帰りがけに、病院に貼ってあったポスターに、「秋の健康診断」という言葉を見つけました。

わが家では毎年春に、ワクチンの接種とノミとマダニ予防をする時に、血液検査を受けていますが、秋もやるべきなのでしょうか。ペットの健康診断についてひびき動物病院の院長岡田響先生にきいてみました。まず、ペットの定期検診はどの程度の頻度で受診するのがベストで、春と秋の健康診断では何が違うのでしょうか?

「まだ若い子ならば、定期健診は1年に1回程度でもいいのですが、犬も猫もミドル世代の5歳以上になったら、半年に一度、検診を受けるのが一番良いと思います。半年に一度は多いような気がするかもしれませんが、ペットはヒトよりも歳を取るのが早く、ヒトの1年は犬猫の4~5年分になるといわれます。ペットの半年に1回は、ヒトだと2年に1回、という時間です。

多くの飼い主さんは春に、狂犬病やワクチンの予防注射をしたり、ノミ・ダニの駆除や、ワンちゃんならばフィラリアの駆除をするでしょう。その時に血液検査を受ける人が多いと思います。

さらにその上で、半年たった秋にもう一度検診をするのがベストです。9月は動物愛護週間もあるので、それに合わせて、ペットのためになる病気の早期発見や予防をしてみてはいかがでしょうか」と、岡田先生。

■健康診断は何をするのか

具体的に、ひびき動物病院ではどんな健康診断をするのでしょうか?順番に先生の言葉で解説していただきます。

1)先生の問診
飼主さんが日ごろ気になっていることや、生活状況や普段の食事内容などを聞いていきます。「いつも耳をかくクセがある」とか、「吐きグセがある」、「舌を出してかわいい表情をしている」、「好き嫌いするけどお水はよく飲んでいる」など、ご家族が重要でないと思っていない内容の会話が、意外とあとでカギとなることも多いのです。

1/3ページ

最終更新:9/21(土) 13:42
サライ.jp

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事