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活用しないともったいない「見守りサービス」! 離れて暮らす親を見守る方法

9/21(土) 15:02配信

サライ.jp

取材・文/坂口鈴香

高齢の親と離れて暮らす家族にとって、親に変わったことがないかは最大の関心事ではないだろうか。親が訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを受けていれば、ある程度不安は解消されるだろう。ところが親が一人暮らしで介護サービスを受けていないと、倒れたり、体調が悪くて寝込んだりしていても誰にも気づかれないことになる。電話をかけていても、それだけでは不安だという家族も多い。かといって民間の安否確認サービスは利用料が高く、利用を躊躇している家族もいるだろう。

そんな不安を軽減してくれるサービスに、自治体も独自に取り組んでいる。介護認定の有無にかかわらず利用できるサービスもあるが、その多くは申請しないと受けられないサービスだ。せっかくサービスがあっても、知らないことで利用できないのはあまりにもったいない。

そこで、今回は、頻繁に親の様子を見に行けない家族にかわって親を見守ってくれる、代表的な安否確認サービスを紹介しよう。

■自治体独自のサービス

独自に安否確認サービスを提供している自治体は多い。その代表的なものが、「配食サービス」「乳酸菌飲料配達サービス」や「緊急通報装置の貸与」だ。

「配食サービス」は弁当などを宅配、「乳酸菌飲料配達サービス」は乳酸菌飲料を宅配する際に、受け取る高齢者の安否確認も行うというサービスだ。配達するのは、民間企業や地域のボランティア、NPO法人などで、細かい条件は自治体によって変わってくるので確認が必要だ。

また、安否確認が中心の見守りサービスと混同されがちだが、急に具合が悪くなったときやケガをしたときなどに、緊急ボタンを押すだけで自動的に受信センターに通報され、対応してくれるのが「緊急通報システム」だ。通報のための機器である固定電話型の装置とペンダントなどを貸し出したり、利用料金を助成したりしている自治体もある。通報されると、事前に登録した家族や民生委員などが、通報した高齢者宅に状況確認に行くことになっている。

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最終更新:9/21(土) 15:02
サライ.jp

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