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夫婦仲の悪化の原因は学歴!?妻攻撃のモラハラ夫の操縦法

9/21(土) 18:03配信

Suits-woman.jp

夫が叶わなかった、マスコミ関連の仕事を手掛ける妻に……

育休明けと同じくして、弓枝さんの会社では、折から開発をすすめていた情報関連のサービスがヒット。弓枝さんも主要メンバーとして参画し、業績をぐいぐいと上げていきます。

その波に乗ってM&Aを重ね、さらなる事業拡張を図り、弓枝さんは育休明けとは思えないほどの活躍。会社にとって不可欠な存在として認められていきます。

その仕事の内容は、夫・大輔さんが叶わなかったマスコミ関連の仕事の領域を含むものでした。

弓枝さんは多忙でしたが、長男は幸い保育園に入園もできました。この手続きや、根気が必要な役所との折衝も弓枝さんが行ないます。

とはいえ保育園はお迎えの時間などもあり、誰かのサポートが必要です。そこでシッター役を買って出たのは、近くに住む弓枝さんの両親と、在宅で人気デザイナーとして活躍する妹でした。大輔さんの両親は地方在住で、育児の戦力にはなりません。

そんな負い目があるのか、大輔さんも自分が分担している家事の他に、さまざまな家事を担当。いつも弓枝さんに協力的でした。2人はよきパートナーとして数年間を過ごしたのですが、弓枝さんは、自分が仕事で活躍するほどに、なぜだか大輔さんとの距離が遠のくような気がするのでした。

子供が5歳くらいになるまでは、弓枝さんの仕事のことを聞いて、小さな成功の一つ一つを一緒に喜んでくれて、同時に小さな失敗の一つ一つまでをも、共感してグチを黙ってきいてくれていたのに、最近は弓枝さんの仕事の話に明らかにソッポを向くような態度をするのです。

やがて大輔さんの態度は、無関心だけでなく、直接的な言葉で弓枝さんを攻撃するようになっていきます。

例えば、「君が活躍できるということは、会社も大した会社じゃないのだろう。どうせ時流に乗っただけのベンチャーだし。君も運が良かっただけ。他の会社じゃ、君なんか通用しないから」

このように、「君なんてそそっかしくて役立たず」「子育てしながら仕事されても、みんなの迷惑」などと言ってくるようになったのです。

夫の攻撃の奥底にあるのは、妻より優位に立っていたいという幼稚な願望……。続編に続きます。


(教えてくれた人/小川健次)
恋愛カウンセラー/営業・マーケティングコンサルタントとして、年間約500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のためのアドバイスが支持される。同時に、中小企業を対象とした営業、マーケティングのコンサルティングを行う。 株式会社リエゾンジャパン代表取締役、社団法人感覚刺激と脳研究協会理事ほか、多岐にわたる活動をしている。
Blog : https://ogawakenji.com/

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最終更新:9/21(土) 18:03
Suits-woman.jp

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