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東大クイズ王が日々実践する「知識の増やし方」とは

9/21(土) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン

 東大クイズ王として、バラエティ番組への出演も多い東大医学部6年生の水上颯氏が、初の著書『東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣』を出版した。同書の中から、東大クイズ王ならではの勉強法や記憶力の鍛え方を紹介していく。今回は、あの超人的な知識量をどうやって習得しているのか、その秘訣を公開していただこう。

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● 疑問に思ったことは その場で調べて解決する

 僕たちは毎日、何かしら新しい情報に接しています。仕事をしているときでも、家でテレビを観ているときでも、知らないことは出てきます。それは、新しい知識を得るチャンスでもあります。

 でも、「これどういうことなのかな」「ちゃんと知っておいたほうがよさそうだな」などと頭をよぎるものの、そのままにしてしまう人が多いはず。

 とくに、今のようなネット社会では「どうしても必要になったらスマホでググればいいや」という気持ちがあるから、すぐに行動する気になれないのでしょう。

 しかし、そうやってスルーしたことはほとんど忘れてしまいます。自分が疑問に思ったことすら忘れてしまうのです。

 だから、大事なチャンスを逃したという危機感さえ抱けません。

 そこで僕は、人間とはそういうものだという前提で、疑問に思ったことはその場で調べ、その場で解決していくようにしています。

● 意味のわからない単語は すべてメモ帳に書き留める

 知らないことについて調べていけば新しい知識がつく。これは間違いのないことです。しかし、行動に移すのは面倒くさいし、そもそも目の前に「知らないこと」が現れたことに気づかず、そのまま素通りしてしまうこともあります。

 だから、「これは自分にとって新しい情報だ」と察知・認識するアンテナを磨くことが必要になってきます。

 たとえば僕の場合、クイズ番組の打ち合わせや雑誌の取材などで、自分よりもはるかに人生経験を積んだ知識豊富な人たちと話をする機会があります。

 そこでは、僕の知らない単語やわからない話がしばしば出てきます。それは、別に知らなくても問題ないことかもしれません。でも、「自分には関係ないし」とスルーするのは、知識を増やすチャンスをみすみす捨てているようでもったいなく感じるのです。

 かといって、いちいち「それは何ですか」と話の腰を折るのもよくない。そこで、意味のわからない単語はすべてメモ帳に書き留めています。そして、なるべく早い段階で調べ、その結果をスマホに記録しておきます。

 こうした作業を習慣にすると、1日数個、知識が増えていきます。よく「どうしてそんなにいろんなことを知っているんですか?」と聞かれるのですが、日々接している情報量は他の人とそんなに変わりません。差があるとすれば、目の前の情報を自分の中に取り入れようとする姿勢なのかもしれません。

 もうひとつ、物事をぼーっと見ていないで、そのなかに自分が知らないことを見つけ出す癖をつけておくといいでしょう。

 先日、僕はお昼ご飯にロールキャベツを食べました。そのときに、「ロールキャベツについて、知らないことって何かあるかな」と考えてみました。大好物なので、つくり方についてはよくわかっています。でも、「ロールキャベツの発祥地については知らない」ということに思い当たりました。

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最終更新:9/21(土) 6:01
ダイヤモンド・オンライン

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