ここから本文です

いい味出してるアップルパンチ。 西武にとって外崎修汰の成長はでかい

9/21(土) 7:30配信

webスポルティーバ

パ・リーグ連覇を狙う西武と、昨季日本一のソフトバンクが激しい首位争いを繰り広げている。最後までもつれそうな展開のなか、防御率4.33とリーグワーストの西武は、「攻撃は最大の防御」と言わんばかりの戦いぶりが最終盤に大きな強みになっている(今季の成績は9月19日時点)。

【写真】西武を救った辻発彦の一瞬の判断

「先制されることはシーズン初めのほうからそうなので、いつもどおり、プレッシャーのかかった試合でも焦ることなく行ける感じはありますね」

 そう語る外崎修汰こそ、優勝争いのカギを握るひとりだ。

 投手力が弱いなか、727得点はリーグ断トツ。2位のロッテは619得点、3位のソフトバンクは560得点で、最下位のオリックスは510得点だ。

 個人に目を向けると、首位打者争いをリードする森友哉(102打点/リーグ3位)、36歳にしてキャリアハイの打率を残す中村剛也(120打点/同1位)、2年連続本塁打王が見える山川穂高(116打点/同2位)ともに100打点を超え、チーム4位の外崎は89打点(同5位)を稼いでいる。

「(100打点は)記事ではよく見ますけど、難しいですよね。機会があればがんばりたいけど、あまり意識してもよくないと思うので」

 外崎がそう語るように、残り試合を考えると「100打点カルテット誕生」は難しいかもしれない。

 だが、もうひとつ偉業がある。現在リーグ4位のブラッシュ(楽天)は92打点で、外崎が抜けば打点の上位4人を西武が独占するのだ。

 今季の西武打線は4番・山川を軸に、主砲がたとえ勝負を避けられても得点力を落とさないように、5番に森を置いてスタートした。

 そのオーダーを大きく組み替えたのが8月だ。

 出塁率の高い1、2番の秋山翔吾、源田壮亮のあとに高打率の森を3番に据え、先制して優位に立つ。さらに4番・山川の打率がなかなか上がらないなか、交流戦明けから下位打線で好調を維持する中村と打順を入れ替えた。すると、森と中村がポイントゲッターになり、山川も持ち前の長打力で打線に厚みを加えたのである。

1/4ページ

最終更新:9/21(土) 10:51
webスポルティーバ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事