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ロンドンコレのヘアメイクは“ナチュラル”一択 個性を生かしてヘルシーに

9/21(土) 9:00配信

WWD JAPAN.com

"JW ANDERSON シャワー後のような清潔感"

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、若々しくフレッシュでヘルシーなメイクとヘアだった。「キコ ミラノ(KIKO MILANO)」のアイテムによって施されたメイクアップは、まずスキンケアラインで顔をマッサージしながら肌を整えることからスタート。保湿クリームやメイク下地、ハイライトが一つになった「スマート ラディアンス クリーム」を塗り、薄づきのBBクリーム「グリーン ミー」を顔の中心と気になる部分にのせた。仕上げに「スカルプティング タッチ」でシェーディングを入れてメリハリを加え、完成させていく。「スマート フュージョン リップスティック」のカラー403と434をモデルの肌色に合わせて唇に塗った後、少量をブラシに取ってチークとしても使用した。最後に「ポップ レボリューション ハイライター トゥ ゴー」でハイライトを入れ、内側から満ちるような潤いの艶を演出した。メイクを手がけたリンジー・アレキサンダー(Lynsey Alexander)は「“多様性を尊重する” をテーマに、とにかくナチュラルさを意識した。朝起きてシャワーを浴びたばかりのような清潔感をイメージしてフレッシュに仕上げている。素顔のまま堂々と外に出かける女性を表現した」と説明する。ヘアは全体的に少しウエーブがかかり、毛先にいくほどドライな質感だった。「ロレアル(L’OREAL)」のアイテムで仕上げたヘアについてアンソニー・ターナー(Anthony Turner)は「イメージは、前夜の楽しかったパーティーを翌朝に思い出している、若々しく自由なマインドの女性。ありのままの姿が最もセクシーに見えるようなエフォートレスな雰囲気をつくった。細めのコテでウエーブを作り、ランウエイで髪がふんわり揺れるように毛先は特に動きをつけた」と説明した。

"REJINA PYO ビーチで遊ぶ快活な女性像"

ロンドンを拠点にする韓国出身のレジーナ・ピョウ(Rejina Pyo)は、詩人でアーティストのエテル・アドナン(Etel Adnan)と陶芸家ルーシー・リー(Lucie Rie)の作品から着想を得たコレクションを発表した。常夏のリゾート地をイメージさせる鮮やかなカラーパレットのルックには、日焼けしたようなメイクアップがほどこされた。スキンケアラインで肌を整えた後、「ロード アンド ベリー」のスティック状のファンデーション「パーフェクトスキン ファンデーション」を少量塗って、ベースメイクはセミマットに仕上げた。4色が1パレットになった「グロー オン ザ ゴー」を使い、艶感をアップさせていく。数色を混ぜながらチークとシェーディングし、鼻の上と耳にも色をのせて日焼けしたてのような肌が完成した。唇にはマットな質感のリップスティックを指でポンポンとたたきながらのせて、自然に仕上げた。メイクをリードしたゾエ・テイラー(Zoe Taylor)は「太陽に愛される、開放的で自由な女性の夏のメイクだ。色はほとんど使わず、ナチュラルにした」と説明した。ヘアは顔周りをウエットにし、毛先にいくにつれてドライな質感へと変化する。ヘアのティナ・オーテン(Tina Outen)は「ロレアル」の商品を使用していた。ランウエイに登場したモデルたちは、ビーチで遊ぶような女性のように快活だった。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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最終更新:9/21(土) 9:00
WWD JAPAN.com

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