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化粧品会社で大成功し、現在は投資家であるトニー・コーさんの仕事術

9/22(日) 16:01配信

ライフハッカー[日本版]

敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ。

今回は若くして化粧品会社を立ち上げて大成功した起業家で、今や女性オーナー企業への投資家でもあるトニー・コ(Toni Ko)さんの仕事術です。

トニー・コさんは初めてビジネスを立ち上げたその年に、化粧品販売で2百万ドルもの売上げを達成しました。

まだ社員を1人も採用する前のことです。

自身で立ち上げたNYX Cosmetics社を5億ドルのビジネスに成長させた後、L’Oréal社に売却したコさんは、今や億万長者の起業家です。

そんなコさんに、若くしてビジネスを始めた頃の話、これまで犯した最大の過ち、女性オーナー企業へのベンチャーファンドについて話を聞きました。

現在のPC:Mac

現在の携帯端末:iPhone XS

仕事の仕方を一言で言うと:マルチタスク

独立した流れと成功をつかむためのステップについて

── まず、略歴と現在の仕事に至るまでの経緯を教えていただけますか?

私は15歳から家業の美容ビジネスで働き始めました。25歳で家業の手伝いを止めて26歳でNYX Cosmeticsを立ち上げました。

これが私が初めて立ち上げた会社です。その後、2014年にL’Oréalに売却するまで、この会社と結婚していたようなものです。

自社の売却がきっかけで不動産投資に真剣になり、今はロサンゼルスに50平方フィートのレンタルスペースを所有しています。女性オーナーの企業に投資するButter Venturesというファンドも始めました。

私は生まれつきのシリアルアントレプレナー(連続起業家)で、とてもクリエイティブな精神の持ち主です。

そのため、NYX売却後まもなく、Thomas James LAというサングラスの会社を立ち上げました。

この会社は高品質のトレンディ─なサングラスをたった19ドルのお手頃価格で提供しています。

── 女性がたった独りでビジネスを始めて大企業に成長させるために欠かせないステップを教えてください

財務的に安定することがとても重要です。

当たり前のことですが、お金がないと給料が払えません。私は26歳で最初の会社を始めたとき、ビジネスのお金から生活費を捻出しなくていいように、両親の家に引っ越しました。

最初の3年間は無給で暮らし、稼いだお金は1ドル残らず自分のビジネスに投資しました。それが功を奏して、確固たる財務基盤を構築することができました。

会社経営で一番の頭痛の種は、在庫を買い、家賃を払い、社員の給料を払うためのお金が足りなくなることです。

財務上の心配をしなくてよくなると、その分の時間とエネルギーを、ビジネスを成長させることに使えます。初期段階で少し犠牲を払うと、その後は数年で飛躍的に成長できます。

── 今までに犯した最大の過ちは何ですか?どのように解決しましたか?

サングラスの会社を立ち上げたときは、やりすぎました。

人を雇いすぎ、大きすぎるソフトウエア・プログラムを買い、開業イベントにお金を使いすぎたのです。

キーワードは「やりすぎ」です。6カ月やってみてやっと、間違った路線に乗っていることに気づいたので、すぐに行動を起こして規模を縮小し、もっと小さくて手に負えるソフトウエア・プログラムに替えました。

すばやく決断して切り替える必要がありました。

── 美容業界に参入して以来、業界はどのように変化しましたか?

「変化していないことはありますか?」が正しい質問でしょう。美容業界はすごく変化してきたので、正直言って私も追いついていくのに苦労しています。

販路、マーケティング、ソーシャルメディア、消費者行動、すべてが変化しています。昔ながらの考え方はもはや通用しません。現状に適応しないと取り残されてしまいます。

──投資する企業を決めるとき考慮することは何ですか?

何よりもまず、私がその会社の製品を気に入ることです。

それから、その起業家が会社の成功に110%注力する意欲があることがわかる必要もあります。

私は全力投球する起業家でないと投資しません。製品と起業家がどちらもそろって素晴らしいことを確認する必要があります。

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最終更新:9/22(日) 16:01
ライフハッカー[日本版]

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