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【時計連載】どんなシーンでも“ムーンフェイズ”なら上品かつ華やかに

9/22(日) 21:11配信

MEN’S CLUB

ビジネスシーンだけでなく、週末のきれいめスタイルまでカバーする時計をお探しなら、注目すべきは“ムーンフェイズ”。天空のロマンを感じさせる伝統的なカレンダー表示が大人の品格をもたらし、袖口を知的に装います。そこで、人と差がつく秀作5本をご紹介しましょう。

コーディネートを格上げする、“ムーンフェイズ”の非日常的品性

 現在の太陽暦が正式採用される明治6年以前、日本では太陰太陽暦が使われていました。これは月の満ち欠け(年齢)をもとに月日を定めた太陰暦と、太陽の運行をもとに季節を計る太陽暦を組み合わせたものになります。それは1カ月およそ30日なのに対し、月の満ち欠けの周期が約29.5日であることに起因しています。つまり、地球から見た月のカタチを文字盤に表示するムーンフェイズは、カレンダー(暦)の原点とも言えるのです。

 月齢が分かれば、満潮や干潮が判断でき、海釣りや潮干狩りにも役立ちます。例えば、月齢0(新月)と月齢15(満月)は大潮なので、釣りに最適となります。月齢は動物の行動や生理現象とも関係すると言われており、欧州で機械式時計が誕生すると早々に“ムーンフェイズ”が組み込まれたのも、それだけ生活に深く根差していた証拠と言えます。現在では実用的な意味合いはやや薄れたものの、ダイヤルを彩る装飾としての役割が重視されるようになりました。

 伝統様式にのっとった正統派はもちろん、フルカレンダーやクロノグラフと組み合わせた多機能派、ムーンフェイズの素材や表示サイズも様々なタイプを選ぶことができます。

 こうしたムーンフェイズの上品さと、華やかさをコーディネートに生かさない手はありません。通常のスーツスタイルだけでなく、インナーにニットを取り入れたきれいめの週末スタイルとも相性抜群。アクセサリーをつけずとも、ダイヤル上の月と夜空が大人の品格をもたらし、知的な装いに…。今夜は天空のロマンにしばし思いをはせてみてはいかがでしょうか。

ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー

 一本ずつ熟練の時計職人が手づくりする、スイス最古参ブランドのルーツや美意識を体現するヴィルレ コレクション。中でも“ムーンフェイズ”モデルは、「ブランパンの顔」と言われる人気定番です。

 19世紀の懐中時計で時刻以外の表示に用いていたサーペント針や、愛嬌ある月といった古典的な意匠を受け継ぎながら、カレンダー調整はラグ裏のボタンを押すだけという画期的な独自機構も搭載。パワーリザーブも72時間という心強い一本です。

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最終更新:9/22(日) 21:11
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