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F1第15戦シンガポールGP、決勝スタート前に届いた、ホンダ勢の力強いコメントに“勝利の予感”

9/22(日) 17:00配信

Webモーターマガジン

不利と言われていたフェラーリが予想外の速さを発揮

2019年9月21日、F1第15戦シンガポールGP予選がマリーナベイ・ストリートサーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが第13戦ベルギーGPから3戦連続となるポールポジションを獲得した。得意のコースで優勝を狙うレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、アレックス・アルボンは6番手につけた。予選順位が重要となる市街地サーキットだが、その一方でなにが起きるかわからない「予測不可能なグランプリ」とも言われるだけに、優勝の可能性は十分にある。

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レッドブル・ホンダとメルセデスAMGの戦いになると予想されていたシンガポールGP予選だったが、フリー走行から好調のフェラーリがここでも驚くべき速さを見せた。

フェラーリの2台はQ2を1-2で通過すると、Q3でもシャルル・ルクレールが圧倒的な走りでトップタイムをマーク、ベルギーGPから3戦連続となるポールポジションを獲得した。チームメイトのセバスチャン・ヴェッテルも好調で、Q3の最初のアタックでライバルをリード。Q3の最終アタックのセクター1で失敗し、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンに逆転されたものの、予選3番手につけた。

得意のサーキットでポールポジションも期待されたレッドブル・ホンダは、2台揃って順調にQ3に進み、マックス・フェルスタッペンが渾身のアタックを見せてメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスを上回ったものの4番手、アレクサンダー・アルボンはボッタスから0.3秒遅れの6番手となった。それでも上位陣のタイムは接近しており、フェルスタッペンとポールのルクレールとの差は0.6秒ほどしかない。

オーバーテイクの難しい市街地コースで、予選2列目、3列目は簡単ではないが、高温多湿の気候の中、波乱も予想されるだけにおもしろいレースとなりそうだ。

トロロッソ・ホンダは、中団グループの超接近戦の中、ピエール・ガスリーがQ2へ進出して10番手と0.119秒差の13番手(決勝は12番グリッドからスタート)。ダニール・クビアトはフリー走行でマシンにオイル漏れが起きたためパワーユニットを急遽交換。新品のパワーユニットではないのでペナルティーを受けることはないが、走行時間を失ったクビアトはQ1で0.015秒差の16番手となりQ2進出を果たせなかった(決勝は15番グリッドからスタート)。

ホンダの田辺豊治 F1テクニカルディレクターは「今日の予選はフェルスタッペン選手がいつも通りの力強い走りを見せ、2列目スタートとなる4番グリッドを獲得しました。また、アルボン選手は6番手と、初走行となるこの難しいサーキットで確実なパフォーマンスを見せてくれました。クビアト選手については、FP3走行中にパワーユニットとシャシのジョイント部の問題によりオイル漏れが発生しました。予選までの時間を考慮し、パワーユニット交換を行うことに決定しました。このGPはコーナーの多いストリートコースでの戦いになりますので、あらゆる事態を想定し、万全の準備を進めます」とコメント。ホンダ勢のドライバー4人は次のように語っている。

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最終更新:9/22(日) 17:00
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