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【ボクシング】谷口将隆、経験を発揮! 全勝全KOの石澤を3-0で下す

9/22(日) 15:41配信

ベースボール・マガジン社WEB

『第41回チャンピオンカーニバル』(日本王者と最強挑戦者が雌雄を決する日本タイトルマッチ。年明けから13階級で開催)のミニマム級チャレンジャーを決める『最強挑戦者決定戦8回戦』が21日、東京・後楽園ホールで行われ、日本1位の谷口将隆(25歳=ワタナベ)が2位の石澤開(22歳=M.T)を77対74、77対74、78対74の3-0判定で下し、日本王座挑戦権を獲得した。

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 経験豊富な谷口vs.6戦6勝6KOのホープ石澤。注目の一戦は、予想以上の熱闘となった。

 谷口は2017年4月に日本王座決定戦(vs.小西伶弥=真正)、同年11月にはOPBF東洋太平洋王座挑戦(vs.小浦翼=E&Jカシアス)をいずれも大接戦の僅差で落としたが、昨年11月にジョエル・リノ(フィリピン)を下して空位のWBOアジアパシフィック王座に就いた。そして今年2月にWBO王者ビック・サルダール(フィリピン)に挑戦。しかし、王者の老獪なボクシングに完敗を喫した。

 現・WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人とともに関西大学リーグで腕を磨き、同時に鳴り物入りでプロデビューしたが、出世争いでは後塵を拝している。その焦りもあってか、アウトボクシングとファイタースタイルの狭間で迷いを見せていたように思う。しかし、この日の戦い方は、自身の目指すべき方向性を見つけ、それをいかんなく発揮したように感じた。

「サルダールにやられたことで学んだ」と谷口。距離をとって、石澤の強打を外しつつ、サウスポーの特性を生かすのではなく、自ら接近戦を挑み、脱力から細かい連打を多方向に打ち分けて、その中に強いパンチを織り交ぜるスタイルを徹底した。

 いわゆる緩急を使った攻撃。コツコツとパンチを集められ、苛々するとともにリズムに乗れない石澤は、ビッグスイングを繰り返す。谷口は石澤の死角に回り込んだり、サイドを取ったりしてかわす。「川島郭志さん(元WBC世界スーパーフライ級王者)を意識した」(谷口)というスタイルは、闘牛士さながらの巧みさだった。

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最終更新:9/22(日) 15:41
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