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芋生悠&祷キララ、今後演じたい役は? 祷「イメージ裏切りたい」 「左様なら」W主演

9/22(日) 9:40配信

オトナンサー

 女優の芋生悠さん、祷キララさんが主演する映画「左様なら」。同作は、高校生の由紀(芋生さん)の中学校からの同級生・綾(祷さん)が、引っ越しを告げた翌日亡くなってしまいます。彼女の死はクラス内の人間関係に思わぬ波紋を広げ、由紀は周囲から距離を置かれるようになり…イラストレーター・ごめんさんがツイッターで発表した短編漫画の映画化です。

 オトナンサー編集部では、芋生さんと祷さんに単独インタビューを実施。由紀と綾から感じたことや学生時代の思い出、今後演じてみたい役などを聞きました。

恋愛感情でも友情でもない、本物の愛

Q.台本を読まれていかがでしたか。

芋生さん(以下敬称略)「台本になったとき、原作の大事な部分を残しつつ、登場人物が増えていて群像劇っぽい感じになっていると感じました。自分の役の見え方も原作と台本で変わって、他の生徒と会ったときに、どういう反応をするか、どういう表情をするかが大事になってくるなと思いました」

祷さん(同)「会話劇で台本を読んだときの印象と、実際にいろいろな人の声が重なってできた完成映像では印象が変わると思っていたので、個人的に楽しみでした。綾は途中で死んでしまうんですが、初めて読んだときは死んだ理由が本当に分からず、そんな経験はなかったので早く監督と話したいと思いました」

Q.由紀と綾は普通の女子高生です。2人からどんなことを感じましたか。

芋生「由紀が、大事な友達が亡くなったときに涙を流せなかった部分は同じで、祖父を亡くしたとき、涙が流れませんでした。そのとき、自分は冷たい人間なのかと思いました。ただ、由紀を演じて、涙を流せなかったことと向き合い、なぜ涙を流せなかったのか探ることにも心の温かさがあると思いました。まだ祖父が亡くなってから泣けていませんが、今探しているところです」

祷「私も綾に共感するところがあり、自分にも周りの人間にも物事にも期待していないし、強い関心を持って自分から動くくらい、引かれるものを見つけられていません。でも、その事に周りには気付いておらず、ひょうひょうとしているように見えています」

Q.由紀と綾の関係性をどう捉えましたか。

芋生「由紀と綾が一つになっている感覚でした。綾が亡くなった後の由紀は、綾がのりうつっているような感じがしました。恋愛感情でもないし、友情でもない、それを超えた、本物の愛みたいなものが2人にもあると思いました。

私とキララちゃんは仲が良くて、一緒に遊びにいったりしています。遊んでいないときや連絡していないときもつながっている感覚があり、そういう感じは由紀と綾に近いものがあります」

祷「芋生さんが言ってくれたように、言葉や概念を超えたものでつながっているような、そこにある理由や根拠がはっきりしているわけでもなく、心の中で通じ合っているようなつながりのある2人だと思いました。関係性作りは監督も含めて3人で、役や自分自身の学生時代の話をしました」

Q.学生時代の思い出を教えてください。

芋生「体育祭が好きでした。美術コースだったので運動はできないと思われていましたが、運動神経は割といい方で走りも速い方だったのでリレーメンバーでした。それで印象が変わったみたいです。印象が変わってから応援してくれるのがうれしかったです。普段は美術コースで目立てないけど、体育祭は目立てました」

祷「文化祭に力を入れている高校で、3年生の文化祭は手が込んでいて、体育館に舞台を造ってオリジナル劇を作るのが伝統でした。役もオーディションがあり、私は劇の主役のオーディションを受けました。その時期は東京で芸能活動をしていて、審査員の前では緊張しなかったのに、席が隣の子やクラスメートの前で演じるのは緊張しました(笑)」

Q.今後、演じてみたい役はありますか。

芋生「バディーものが好きで『レオン』『アジョシ』が好きなので、そういう作品に出てみたいです。私自身アクション経験もあるので、強い家族で戦うみたいなものをやってみたいです」

祷「これまで演じた役は偏りがあるというか、カラーがあります。何かを内に秘めている役や闇を秘めている役が多く、舞台あいさつやトークショーに行って話すと『キララさんって笑うんですね』『こんなにしゃべるんですね』と言われたりします(笑)それくらい役のイメージが強いのもありがたいですが、イメージを裏切る役もやってみたいです。カラーがあった分、役を選ばず挑戦していきたいです」

 映画「左様なら」は9月6日から全国公開。

オトナンサー編集部

最終更新:9/22(日) 10:20
オトナンサー

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