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ニコラス・ペタスが日本で見つけた飲食店 美味しいNIPPON 

9/22(日) 5:55配信

デイリー新潮

 好きな飲食店や好物の話を聞けば、その人の人となりが解るというもの。ゆえに「名は体を表す」ならぬ、「食は体を表す」なのである 。この企画では、外国籍の著名人の方々にご登場頂き、行きつけのお店をご紹介してもらいます! 意外なお店のチョイスに驚くこと必至! 彼らの食に対する感性と経験が垣間見えちゃうんです。第7回は、ニコラス・ペタスさん。今回は「串焼ダイニング十兵衛」に伺いました!! 

「唐揚げでもタコだからカロリーは高くないよね!」

 K‐1ファイターとして名を馳せ、現在は「クロスフィット ハート&ビューティー西麻布」トレーナー兼オーナーを務めるニコラス・ペタスさん。彼の食生活は常にメリハリが利いている。

「オーガニック料理専門のお店に行って、野菜ばかり食べるヘルシーな日もあれば、逆に肉や揚げ物などジャンキーな料理に走ることもあるね。食べ過ぎた翌日は24時間ファスティングの刑を自分に科したりすることも」

 では今日の気分は? と聞くと「ジャンクなものに行きたいね」ということで、ニコラスさん行きつけの恵比寿にある「串焼ダイニング十兵衛」にお邪魔しました。恵比寿ガーデンプレイスにほど近いエリアは、お洒落なお店が軒を連ねるが、ここはちょっと異色だ。

「恵比寿というよりは東京の東側にある感じでしょ(笑)。ここの料理は美味しい、グラスがキンキンでビールが抜群にうまいのよ。来日して、道場の先輩に連れられて以来、居酒屋は大好きでね。値段が高くないし、色々食べられるのがいいし、雰囲気もいい」

 まず注文したのは、好物という「鶏の白トロレバー」。

「これはニンニク醤油がいいのよ。うん! ヤバイねこれ! カメラマンさん早く撮影しないとオレ全部食べちゃうよ!」

 そう言いながらジョッキをぐいっとあおり、盛り合わせの串焼きを次々に口に運ぶ。なんとも昼飲みが板についているニコラスさんだが、日本に来た当初は食事にかなり戸惑ったそう。

「18歳の時、極真空手の寮に入ったんだけど、出てきた食事が、麦ごはんに生卵に納豆。え? 卵を生で? ロッキーなの? それに、なにこの納豆の臭い? って思ってね(笑)」

 様々な工夫を凝らして克服したそうだが、来日して1カ月で体重は7キロも減ったという。

「やっぱり身体づくりの土台は食事。現役の時も食事に気を付けていれば、もっと頭もキレたと思うし、強くなれたと思うね」

 そうした現役時代の反省は、ジムのトレーナーとしての糧になっている。

「週刊新潮」2019年9月19日号 掲載

新潮社

最終更新:9/22(日) 5:55
デイリー新潮

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