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ゴルフパートナーが大会主催まで乗り出す狙い

9/23(月) 5:00配信

東洋経済オンライン

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)が来年、新たな形式のトーナメントを行う。アマチュアがツアーの試合に「参加」できるという。

 全国に約400店舗を持つ総合ゴルフショップ「ゴルフパートナー」をフランチャイズ展開する株式会社ゴルフパートナーが主催し、JGTOが共催する「ゴルフパートナーPRO―AMトーナメント2020」が2020年7月8~12日(10日は予備日)に茨城県の取手国際GC東・西コースで開催されることが、9月2日に発表された。

 4日間プロとアマが一緒に回るのは、男女を通じて日本ツアーでは初めて。プロアマ大会といえば、通常はツアーの試合前日に、大会主催者がクライアントなどを招いて行うが、今回はプロの試合にアマも参加して一緒に回る、ということなので、単にプロアマ大会とはいえない大会になる。

 しかも、出場するアマは全国で開催される予選会で出場権を争うというので、いってみれば「誰にでも」ツアー出場のチャンスがあるということになる。

 会見で発表した石田純哉ゴルフパートナー社長は「日々、クラブなどを買ってくださっている方たちがもっと(ゴルフに)燃えるかなと。私も男子のプロアマには出るチャンスはほとんどない。こういう楽しみ方もあるということを伝えていきたい」と話した。

■「腕に覚えのあるアマ」が挑戦できる大会

 日本の男女ツアーにはアマも出場できる大会もあり、多くは「オープン」と名前がついている。出場しているのは、ほとんどは日本のトップアマ。プロと回っても遜色がない、見劣りがしない力を持つ選手たちで、男子では石川遼、松山英樹がアマ時代にツアー優勝し、女子は最近では、宮里藍を皮切りに現在「黄金世代」として活躍している勝みなみ、畑岡奈紗らがアマ優勝を果たしている。

 今回のゴルフパートナーの大会は、そうしたトップアマではなく、「腕に覚えがあるアマ」に挑戦する機会を与えようというのが趣旨でもある。男女を通じて初めての試みといえる。

 試合形式は少し複雑になる。プロは120人が出場し、通常の4日間大会同様に、予選ラウンド(第1、2ラウンド)、60人が進出する決勝ラウンド(第3、最終ラウンド)と、普通の大会とほぼ同じ競技方法をとる。ただ、通常は3人組で回るが、この大会では4人1組で、2人がプロ、2人がアマという構成になる。

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最終更新:9/23(月) 5:00
東洋経済オンライン

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