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ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクはなぜ多くの世界的デザイナーを輩出しているのか(後編)

9/23(月) 22:00配信

WWD JAPAN.com

ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)が8月、新たなファッションコンペティション「ビッグ デザイン アワード(big design award)」のために来日した。ウォルターといえば、自身のブランド「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」を手掛ける一方で、アントワープ王立芸術アカデミーのファッション学科の学長も務める。自身もアントワープ王立芸術アカデミーを卒業しており、同校を卒業したデザイナー6人で“アントワープシックス”と呼ばれるなど、80年代から今なお、パリでコレクションを発表し、クリエイションをけん引。指導者としても実績を残しており、多くの世界的デザイナーを送り出している。なぜ、デザイナーとしても指導者としても世界のトップで居続けられるのか。多彩な顔を持つウォルターにデザイナーとして、指導者として、審査員としてなどの話を聞いた。今回は後編。(前編はこちら)

【画像】ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクはなぜ多くの世界的デザイナーを輩出しているのか(後編)

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WWD:今のファッションシーンに対して物足りないと思うことは?

ウォルター:まず、「サステイナビリティーが必要だ」という認識だ。今日の消費者の消費の仕方にはショックを受けざるを得ない。毎週新しい服を買うなんてばかげている。消費者がこうした問題を認識することによって、生産する側も働き方を考え直すと思う。これは、ハイブランドにも同じことが言えて、毎シーズン、新しい製品を買うべしとアグレッシブにプッシュしている。現在のそうした文化から方向転換することが可能かどうかは分からないが、いろいろ考え直すことが、現在の過剰な消費からよりノーマルに落ち着いていけるようにする第一歩だと思う。

WWD:それは例えば「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「シュプリーム(SUPREME)」のコラボレーションのようなものも指している?

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最終更新:9/23(月) 22:00
WWD JAPAN.com

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