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セ・リーグ6球団 今季最も活躍したルーキーは?

9/24(火) 10:59配信

週刊ベースボールONLINE

今シーズンも間もなく終了するが各球団、最も活躍したルーキーは誰か? セ6球団を見ていこう(記録は9月23日現在)。

昨年の夏の甲子園をにぎわせた注目選手たちの今

読売ジャイアンツ

 今季のルーキーでは唯一の大卒選手(ほかは育成を含めてすべて高卒選手)で、開幕2カード目の4月4日の阪神戦(東京ドーム)で初登板初先発デビューした高橋優貴。6回1失点で勝利投手となると、日程の都合等で登録を抹消されることもあったものの、多くの時間を一軍で過ごし、ここまで17試合すべて先発のマウンドに立っている。球数が多く、イニングを消費できないところは改善ポイントだが、4月に2勝、5月に勝、8月に2勝と計5勝は、先発ローテーションを守っていることを加味して合格点ではないか。空振りを奪えるスクリューは大きな武器。来季以降のさらなる飛躍が期待できる。

横浜DeNAベイスターズ

 シーズン後半に一軍デビューし、4本塁打のドラフト2位・伊藤裕季也は強いインパクトを残した。3位の大貫晋一は開幕から先発ローテを支え5勝をマークするなど投手陣を支えた。しかし、1位入団の上茶谷大河は2人を上回る活躍ぶりだった。即戦力右腕の前評判どおりの投球で、シーズンを通して先発ローテを守った。エース・今永昇太と同じ24試合に登板して、7勝6敗、防御率3.99は評価に値する。勝ち星こそ伸びなかったが、ルーキーイヤーで得た大きな経験は、来年以降に生かされるはずだ。

広島カープ

 広島では、なんといってもドラフト1位の小園海斗だ。長くレギュラーを張っていた田中広輔の不調もあって、オールスター明けからはほとんどの試合でショートで先発し、打率.213、4本塁打、16打点。プロ初本塁打を放った7月26日のヤクルト戦(神宮)では、「あわやサイクル安打」の猛打も。当初は不安が見えた守備も慣れるにしたがって安定し、高卒ルーキーとしては出色の働き。今後への期待もふくらむ。ただ、来季のレギュラーとして確固たる存在になるためには、打率の上昇は不可欠。さらに、今季はほぼフリーに打たせてもらったが、今後はバントやヒットエンドランなどの作戦面への対応も、より求められることになり、さらなる成長が必要だろう。

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最終更新:9/24(火) 10:59
週刊ベースボールONLINE

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