ここから本文です

「年収1000万円」「30代」「高橋一生似」と結婚したいアラフォー婚活女性を待ち受ける試練

9/24(火) 11:00配信

デイリー新潮

 現代社会を生きる女性が避けては通れない「婚活」「結婚」「妊活」「子育て」。これらのライフイベントに伴う様々な困難にぶつかりつつも、彼女たちは最終的には自分なりに編み出した「ライフハック」で壁を乗り越えていきます。読めば勇気が湧いてくるノンフィクション連載「女のライフハック」、待望の第6回です。

 バックナンバーはこちら https://www.dailyshincho.jp/spe/rikaoizumi/

***

元結婚相談所代表が明かす令和の婚活事情

 お付き合いしている相手はいないけれども、結婚をしたいと望んでいる男女の最後の砦といえば、結婚相談所ではないだろうか。もちろん婚活サイトや恋活アプリでも、結婚願望のある異性と出会うことはできるが、多少なりとも己の恋愛能力が問われることになる。

 結婚相談所を通して出会った相手と関係を進展させる場合でも、恋愛能力はあるに越したことはないが、他の婚活方法に比べれば、結婚相談所に登録している男女は、恋愛感情よりも条件を重視する傾向にあるし、専門的な経験と知識を持つ相談所のカウンセラーからのバックアップも期待できるのも、結婚相談所のメリットだ。

 しかし、そうはいっても、結婚相談所に登録さえすれば、誰もが結婚を出来るわけでもない。実際にわたしの周りにも5年以上も前に結婚相談所に登録したものの、いまだ婚活を続けているアラフィフの男性がいるし、アラサーの女友達は、出会いを求めて登録してみたものの、結婚相談所経由では、どうしても気に入る男性と出会うことが出来ずに、結局は仕事を通じて知り合った男性と恋愛結婚に至った。

 そういった両者に思惑を尋ねると、それぞれが結婚の相手の異性に求める条件がまるですれ違っていることが往々にしてよくある。

 先出のアラフィフ男性は、子どもを作ることを視野に入れて、自分よりも一回りほど年下、具体的には35歳以下の女性を希望していたし、後者の女性は、誰もが名を知る一部上場企業に勤めている自分と同等以上の収入のある、上下5歳差までの男性を望んでいた。

 自分が送りたい人生のビジョンがある以上、一緒に歩むパートナーは、それを叶えられる相手がいい。そう願うのは当然のことだ。けれども、婚活に励む男女が相手に抱く理想は、どうにもすれ違っているのも事実だ。

 そのままでは重なりようのない平行線をクロスさせる役割を担う結婚相談所のカウンセラーは、どういった方法で成婚に導くのか。

 それを知ることは、結婚相談所を利用する/しないはさておき、婚活を成功させるヒントになるのではないか――そこで、今回は、今年の6月まで、都内にある某結婚相談所の代表を務めていた佐藤可奈子さん(仮名・30歳 家族構成:夫36歳)に、結婚相談所をたたんだ後の、今だからこそできる、率直なお話を聞いた。

 艶やかな栗色のロングヘアに、華やかだけれども上品なフレアワンピース。取材当日、佐藤さんは、婚活中の女性が、マッチングした男性と会う時に着る、お手本のような服装で現れた。フレンドリーな笑顔と気さくなしゃべり方、しかし、その口から出る言葉はいささか辛辣だ。

「女性に関していうと、入って最初の3カ月は、大体みなさん、希望の方とはお見合いできないんです。女性が男性側に希望する条件って、まずは『年収1000万』なんですよ。それで、次に来る条件が、『30代』。

 でも、30代で1000万円稼ぐってなると、普通の仕事じゃないか、かなりハードな仕事をしてる人になるんですけど、そういうことまでは考えない。世間知らずなのか、『1000万円』って数字だけで見ちゃうんですよね。

 顔の希望はだいたい、草食っぽくて色白っぽい感じの綺麗系の男子が人気あります。ランキング1位が高橋一生。年上だったら『西島秀俊がいいです』みたいな。そういう条件を出してくるのが、橋本環奈ちゃんみたいな子ならまだしも、見た目も普通だし、年収も普通だし、おっぱいが大きいわけでもない女性。女としての際立った魅力はないのに上からいくというのが、婚活女性の特徴なんです」

1/4ページ

最終更新:9/26(木) 15:35
デイリー新潮

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事