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ICカード免許証導入から10年余り、活用の進む現場と落とし穴

9/25(水) 6:40配信

Auto Messe Web

 他にも、クルマに備えたリーダーなどで運転免許証確認を行ない、登録した人以外ではエンジンがかからないようにするというもの、クルマに運転免許証を差し込むことで、シートやミラーなどの調整を自動でできるシステムなども検討されているとのこと。昨今、問題となっている自動車窃盗「リレーアタック」を防止できるシステムになるかもしれません。

 こうなるとカーシェア車両であっても、マイカーのような感じになるので、1台のクルマを複数人で乗る場合でも便利だと思います。また、IC運転免許証を差し込まないと運転できないわけですから、無免許運転を防ぐことにも繋がりますよね。

 ちなみに、警視庁のホームページではICチップについて次の記載があります。

「ICカード免許証は、表面に記載されている内容がICチップに記録されます。ICチップの記録内容は、ICカード読み取り装置に暗証番号を入力しないと見ることができません。また、免許証を身分証明書として使用する際など、表面に記載されている内容の真偽を判定する場合に暗証番号が必要となります。暗証番号を設定しなかった場合は、ICカード読み取り装置を持っている人が、何らかの理由で至近距離(約10センチ)まで近づくとICチップ内の個人情報が読み取られるおそれがあります」。

 すなわち、運転免許証のICチップは”RFID”というチップが使われている可能性が高いということ。これは商品タグなどにも使われている技術で少しなら離れていても、データの読み取り、書き換えが可能な技術。同じくRFIDチップを採用するアメリカでは、免許証から個人情報がハッキングされる恐れがあるとして警鐘しています。

Auto Messe Web編集部

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最終更新:10/14(月) 11:32
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