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三好康児、アントワープを勝利に導く2得点! 延長戦で天野純&小池龍太出場のロケレン下す

9/27(金) 5:58配信

フットボールチャンネル

【アントワープ 4-2 ロケレン クロキー・カップ6回戦】

 現地26日、クロキー・カップ(ベルギーカップ)の6回戦が行われ1部のロイヤル・アントワープFCと2部のロケレンが対戦した。

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 アントワープは日本代表MF三好康児がトップ下で移籍後公式戦初先発。ロケレンでは柏レイソルから移籍したDF小池龍太が右ウィングで先発起用され、横浜F・マリノスから加入の日本代表MF天野純はベンチスタートとなった。

 試合は開始早々に動く。ロケレンがキックオフとともに攻め込み、MFギオルギ・ベリーゼのゴールで先制に成功した。開始11秒、電光石火の先制弾となった。

 しかし、主導権はアントワープが握り、すぐに取り返す。6分、三好が絶妙なタメを作ってスルーパスを繰り出し、左サイドの選手を走らせる。そしてMFディディエ・ラムケル・ゼの低いクロスに、ファーサイドで待っていたFWディウメルシ・エンボカニが合わせて同点に追いついた。

 そして三好はさらなる輝きを放つ。33分、ボールが右から左へ展開される間に相手センターバックの背後を取ると、ラムケル・ゼのスルーパスに抜け出してゴール前へ。飛び出してきたGKの動きを見極め、左足で逆転ゴールを流し込んだ。

 38分には先制ゴールを決めたベリーゼに代わって、天野が登場。日本人選手3人がピッチ上に揃い、アントワープの1点リードで前半終了となった。

 後半も三好はゴールに迫る。60分、ペナルティエリア内でこぼれ球を拾って強烈なシュートを放つも、これは相手GKの好セーブに遭い2点目とはならない。

 すると天野も負けじと、なんとかチャンスを作るべく縦横無尽に動き回って奮戦する。67分にはペナルティエリア内で倒されて主審の笛が吹かれ、PK獲得かと思われたが判定はシミュレーション。イエローカードをもらい、これには天野も苦笑いだった。

 後半の終盤はこう着状態となり、アントワープも主導権を握りながらチャンスをものにできず。すると85分、今度は天野が左足で貴重な同点ゴールを演出する。左サイドでボールを受けると、中央を確認してピンポイントクロス。最後はゴール前でフリーになっていた途中出場のFWフラン・ナバーロが頭で合わせて2-2とした。

 試合はそのまま延長戦に突入する。そして延長前半の98分、再び三好の左足が火を噴いた。右サイドからのクロスを落とし、パスを受けたMFハリス・ハルーンがシュートを放つ。これはGKに弾かれたが、こぼれ球に反応した三好が角度のないところから押し込み、値千金の勝ち越しゴールを奪った。

 延長後半は両チームとも運動量が落ちてきてオープンな展開に。ロケレンがボールを握る時間帯も増えたが、アントワープは勝負を決める追加点をカウンターで奪った。114分、中盤でボールを奪うと前線の3人で速攻に移り、三好が右から左に流れたことによってできたスペースに途中出場のFWアマラ・バビーが走り込み、エンボカニからのスルーパスを受けてフィニッシュ。リードを2点に広げた。

 これで勝負あり。アントワープは120分の死闘の末にロケレンを4-2で下し、ベルギーカップベスト16進出を決めた。2得点の三好だけでなく、1アシストの天野、2つのポジションで延長戦まで走りきった小池と日本人3選手が確かな存在感を示した一戦となった。

【得点者】
1分 0-1 ベリーゼ(ロケレン)
6分 1-1 エンボカニ(アントワープ)
33分 2-1 三好康児(アントワープ)
85分 2-2 ナバーロ(ロケレン)
99分 3-2 三好康児(アントワープ)
114分 4-2 バビー(アントワープ)

フットボールチャンネル編集部

最終更新:9/27(金) 5:58
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