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山里亮太/結婚しても「嫉妬」が僕の原動力です――文藝春秋特選記事【全文公開】

10/1(火) 5:30配信 有料

文春オンライン

山里亮太氏 (c)文藝春秋

「嫉妬を抱きしめている」

 これは、作家の西加奈子さんから言われた言葉です。テレビのトーク番組でお会いする機会があり、僕の嫉妬の凄まじさについて話題になったとき、「普通の人は嫉妬に焦がされるだけで終わるけど、山里さんは嫉妬を自分の中にぎゅっと抱きしめて、それをパワーに動こうとしている。だからそのままでいい」と、おっしゃってくださったんです。

 まさに、これまでの芸人人生は、嫉妬を原動力に駆け抜けてきたようなものです。僕は人一倍、妬み嫉みの感情が強い。だからというか仕事では、自虐をしたり、他人に毒を吐くことが多いんです。ファンの方々もそこを面白がってくれているという自覚がありました。

 そのこともあって、結婚した直後は、自分の中で何かが変わってしまうのではという不安がありました。僕の笑いのスタイルは“幸せ”から程遠い場所にあります。その芸風に結婚がどう影響を及ぼすのか、全く想像がつきませんでした。また、モテない、結婚できない……僕がそういった不幸な人間であるからこそ、皆に笑ってもらえていたんじゃないか、という恐れもあった。 本文:7,169文字 写真:2枚

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山里 亮太/文藝春秋 2019年9月号

最終更新:10/1(火) 5:30
文春オンライン

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