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「お母さんも彼女も知ってますよ」と言われ……N国・立花孝志代表に脅された人々の告白

10/2(水) 11:51配信

文春オンライン

「さきほど、月島警察のほうに出頭して、犯罪の被疑者としての取調べを受けてまいりました」

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 9月9日、17時から急遽開いた記者会見でこう明かしたのは、NHKから国民を守る党(N国)党首の立花孝志参院議員(52)だ。

◆ ◆ ◆

参院選のために「1人130万円を貸せ」

 政治部記者が解説する。

「立花氏はこの日の朝に警察から『脅迫の件で話が聞きたい』と任意での事情聴取を求められた。N国を除名になった中央区議の二瓶文徳氏に対して立花氏が批判した動画について聞かれたようです。有罪になれば議員辞職するという一方で、脅迫容疑については反論しています」

 発端は、N国が26名の当選者を出した今年の地方統一選後、立花氏が所属議員に対して、参院選のために「1人130万円を貸せ」と突如要請したことに遡る。

 立花氏は被害届を出した二瓶氏について「N国の公認で立候補して当選したのに、党にお金も貸さず活動にも参加しない。弁明を求めているが、連絡も一切とれない」と主張しているが、二瓶氏はこう反論する。

「党の総会で金を出せないという意見が出ると、立花はユーチューブ上で、130万円を貸さない者は除名だと脅し、拒否した議員を名指しで攻撃し始めました。私と、同じくN国から江東区議に当選した父は、この借金の話や代表の方針に疑問を感じた。そこで父が立花に距離を置きたいと連絡すると、私が標的にされ、7月3日の深夜に突然、問題の動画がアップされたのです」

「ボケ、コラァ!」怒ると態度が豹変して、まるでヤクザ

 当該動画で立花氏は二瓶氏の顔写真を映し、〈徹底的に人生潰しに行きます〉〈お母さんも彼女も知ってますよ〉と発言。最後には〈ボケ、コラァ! 文句あんならいつでもかかってこい!〉とまくし立てている。

「その日の夕方に警察に相談しに行き、8月中旬に被害届が受理されました。私人である母や彼女に危害を仄めかす文言が決め手になったようです。彼によって公開された私の携帯番号に、1日100件以上も電話がかかってきて、恐怖を感じました」(同前)

 立花氏が刑事事件の被疑者となるのは、実はこれで少なくとも5度目。2年前、立花氏を刑事告訴した渡辺慎吾摂津市議が振り返る。

「立花が、私が女性にストーカー行為をして警察から警告を受けたという虚偽の情報を動画で主張していたので、名誉毀損で摂津署に告訴しました。すると、あろうことか立花は私が虚偽を刑事告訴したとして民事訴訟を起こしてきた。すぐに反訴し、刑事では不起訴になったものの、民事では名誉毀損が認められ、昨年8月に立花が30万円支払う判決が確定しました」

 立花氏が“敵”を執拗に脅すのは昔から。同氏がパチプロ時代、打ち子として雇われていた1人は、小誌にこう明かしている。

「怒ると態度が豹変して、まるでヤクザ。一度貯玉カードを持って逃げたことがあるのですが、立花から『一生追い詰める』『自分には裏の人脈がある』と毎日のように脅しのメールが届き、私の住所に懸賞金までかけられました」

 会見後に公開した動画では、悪びれる様子もなく「やった! 事情聴取だ、という感じです」と嘯(うそぶ)く立花氏。今回の騒動も、ユーチューブで稼ぐための炎上商法に過ぎないのかもしれない。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年9月19日号

最終更新:10/2(水) 12:24
文春オンライン

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