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年間400億円の経済効果? 渋野日向子が日本経済を救うのか

10/5(土) 15:01配信

FRIDAY

ゴルフファンのみならず、日本中がシブコこと渋野日向子(ひなこ)(20)に夢中だ。

9月22日、デサントレディース東海クラシック最終日。20位からスタートした渋野は8打差を大逆転して、見事に優勝。今季国内ツアー3勝目を飾った。

同大会3日間の観客数は2万4915人。昨年は1万9943人だった。天候の影響もあるが、渋野を目当てに集まったギャラリーが多かった。また、最終日のテレビ中継の世帯平均視聴率も8.6%と絶好調だった(前年は5.4%)。

ゴルフジャーナリスト・宮崎紘一氏はこう語る。

「渋野は国内でも海外の試合でも自然体で、徹底した攻めのゴルフ。そんな女子プロはいままで日本にいなかった。全英女子OP以降、渋野が出場する大会のギャラリーの数と熱気は宮里藍以来です。畑岡奈紗も人気と実力がありますが、違うのは、やっぱり愛嬌の良さ。渋野は宮里藍以上の選手になると思います。宮里はコメントをする際、意識してメディアと接していたけど、渋野はそこでも自然体。強い、愛嬌がある、度胸がいい、ファンサービスを惜しまない、ファンの心をつかむ要素を彼女は全部持っています」

渋野が使用するドライバーやパター、ウエアは売り上げが急増中。全英OPで渋野がプレーの合間に食べていた駄菓子『タラタラしてんじゃねーよ』は品薄状態で、大手通販サイト「アマゾン」では今も在庫切れが続いている。

「ゴルフ専門誌は表紙の選手で売り上げが変わることはあまりありませんが、渋野は別格。彼女が登場すると売れ行き好調なので、最近の各ゴルフ雑誌の表紙はだいたい渋野です」(ゴルフライター)

オフも引っ張りダコになる。

「幅広い世代に好印象を持たれている彼女に対して、清涼飲料水から家電製品までCMのオファーが殺到することは確実です。宮里藍は’03年10月にプロに転向して、’05年1月の段階では8社とCM契約していました。渋野はそれに匹敵する人気者となるはず。おそらく1社あたりのギャラは3000万円前後で、アスリートではトップレベルでしょう」(大手広告代理店中堅社員)

第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミストの永濱利廣氏が言う。

「私はかつての石川遼プロを超える経済効果がいまの渋野プロにはあると思います。ゴルフ場やゴルフ用品などのゴルフ関連ビジネスに加えて、スポンサー関連の商品の売り上げアップなど、周辺も合わせると、1年間で400億円以上の効果があるのではないでしょうか」

渋野が勝てば勝つほど、日本経済も潤うことだろう。

『FRIDAY』2019年10月11日号より

FRIDAYデジタル

最終更新:10/5(土) 15:01
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