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【ワールドカップバレー男子】全員で勝利に向かい、柳田将洋が4本連続サービスエースで試合を決めた!その試合で確信した2つのこと

10/5(土) 18:38配信

バレーボールNEXt

 福岡・長野で行われているバレーボールのワールドカップ2019男子大会は、10月4日(金)に第3戦を行い、日本はチュニジアに3-0(25-23、25-21、25-11)で勝利し、2勝目をあげた。ポーランドに敗れた第2戦の課題を、一人ひとりが修正しての勝利に、今後の戦いがますます楽しみになった。

中央からの攻撃<クイックとパイプ>を軸に、相手を揺さぶるバレーができるかが勝負の鍵

 日本にとってチュニジアは格下の相手だが、1、2戦目のリベロ、山本智大に代わり、古賀太一郎をスタートから起用しただけで、スタメンは1、2戦目と変わらなかった。そこには「選手の力は試したいが、しっかり勝たなければいけない」というチームの意図があった。
 チュニジアの力強い攻撃に第1セットは苦戦したが、日本が崩れることなく逃げ切ることができたのは、セッター関田誠大が「クイックや、ミドルをおとりにしたパイプ攻撃を軸に、トスを散らせる」という信条を守り抜いたことが大きい。
 もともとトスの正確さと動きの速さには定評がある。サーブレシーブにしても、ディグにしても、どこに上がるかがわからない中で、瞬時に反応し、しっかりとボールの下に入って、クイックやパイプを仕掛ける。サイドのアタッカーに対しても、高いコミュニケーション能力と技術力でアタッカーが要求するトスに応え、相手のブロックが完成する前に打てる状況を作ろうと努力している。ポーランド戦では威圧感のあるブロックに苦戦した西田有志も、この日はチーム最多得点(スパイクでは14得点)で喜びを爆発させた。
 途中出場の選手も躍動した。大会が始まる5日前、アジア選手権のメンバーに、久原翼、大竹壱青を加えた16名でワールドカップを戦うことが発表された時、関田は「ワールドカップは試合が続くからチーム全員で戦うことになると思う。誰がコートに立っても日本のバレーができるように、(福岡で合流する2人も含め)コンビをしっかり合わせておかなければいけない」と話していた。この日はメンバー交代が多かったが、それでも変わりなく日本のバレーを展開できたことは、今後につながる収穫と言える。

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最終更新:10/7(月) 12:19
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