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キアヌ・リーブスに再び世界が熱狂する『ジョン・ウィック:パラベラム』のスゴさをD姐が語る。

2019/10/5(土) 20:11配信

VOGUE JAPAN

裏社会を震撼させてきた伝説の殺し屋、ジョン・ウィック追放という衝撃のラストで終わった前作から2年。『ジョン・ウィック』シリーズで不死鳥のごとくアクションスターとなったキアヌ・リーブスが、更にパワーアップした超絶アクションで再び世界を魅了する。前作の2倍の製作費をかけた最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』は、興行収入も倍以上を記録。そんなメガヒット映画のスゴさをD姐が語る。

キアヌ・リーブスをハリウッド大作のスターとして復活させたジョン・ウィックなるキャラクター、とにかく色んな意味でかっこいい。凄腕のアサシン=刺客の彼は、その最強の殺傷能力で、もはや世界的な都市伝説になっている。愛する妻と平穏な日々を送るために暗殺稼業から引退するが、病気で妻は帰らぬ人となってしまう。傷心のジョンを癒すのは、妻の形見でもあるビーグル犬のデイジーとヴィンテージの愛車、そして妻との幸せな日々を暮らした自宅の豪邸。

しかし、第1作『ジョン・ウィック』(14)では仔犬を殺され、車を盗まれた復讐でロシア・マフィア・グループを壊滅させる。さらに第2作『ジョン・ウィック:チャプター2』(17)では、自宅を全焼された復讐でトップのイタリアン・マフィア集団に単独で挑むという、かわい過ぎるモチベーション。これを違和感なく納得させてくれるのは、やっぱりキアヌというミステリアスさがありながらの親しみやすさ、他のセレブにはないカリスマ性を備えた異次元の存在感があってこそ。

キアヌもカムバックなら、ジョンもカムバック組だ。キアヌらしい独特の演技力も口数の少ないジョンにぴったり。ちなみに当初、主人公は晩年のポール・ニューマンのようなタイプの引退して隠遁している高齢の暗殺者が、復讐のためにカムバックするという設定を想定して脚本が書かれていたそうだ。

孤高の殺し屋の復讐劇が一転、逃亡劇へ。

さて第3作となった『ジョン・ウィック:パラベラム』では、ジョンのモチベーションは何か? 犬・家の可愛さに匹敵するのか? 犬・家の可愛さを超えるには、お弁当のおかずを横取りされたくらいの繊細さが必要なのでは……、などと思っていたが、今度はジョンが総動員で復讐される側、となるのだ。前作・前々作を合わせて205人を始末してきたのだから、今度は狙われるのも当然だ。

前作で700万ドル(約7億円)だった懸賞金が倍額1400万ドル(約14億円)となり、しかも1時間経過するごとに100万ドル(約1億円)アップするという壮大な殺し屋さん鬼ごっこ。そしてロシア、イタリアときて、今度は日本人キャラの刺客・ゼロとの対決になる。演じるマーク・ダカスコスはハワイ出身の日系アメリカ人で数々のドラマ出演もしているが、アメリカでは全米版「料理の鉄人」で主宰役を務めていたことの方が有名だろう。

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最終更新:2019/10/5(土) 20:11
VOGUE JAPAN

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