投資してお金を運用するのって、かっこいいけどちょっとコワい。「私には関係ないでしょ」なんて思っているうちに、周りの子は始めてるかも!? まずは勉強してみませんか?
近い将来に使いそうなお金は貯金で確実に貯めて、遠い将来のためのお金は投資してみるのもいいかな……でも、最初の一歩がなかなか踏み出せない! みんなのギモン・不安にファイナンシャルプランナーの深田さんが答えます。
■アドバイス/深田晶恵さん(ファイナンシャル・プランナー)
(株)生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経てFPに転身。個人向けのコンサルティングのほか、各メディアで活躍中。自他ともに認めるお酒好き。
「毎日忙しいし、とにかく難しいことは無理!!」
「投資って、株とか? リスクありそうで怖い~」
“投資”と聞いて、こんなふうに思う人も多いはず。けれど深田さんによると、毎日チェックする必要もなく、長期に渡って少しずつ買えば、リスク減らせるといいます。
みんなが考えがちな「投資」に関するよくある誤解から見てみましょう!
投資とは、自分がお金を出した金額以上に増えて返ってくることを期待して(減る可能性もある)、金融商品にお金を投じること。
一方、預けたお金が増えることはなく(今は)、減る心配もないのが預金です。
増える可能性もあれば、元本割れで損をすることもあります。投資にもいろいろあり、リスクが高いFXなどに手を出してはダメ。自分が許容できるリスクの範囲で運用すれば、大丈夫です。
投資が本職の仕事ではないのだから、そんなに頻繁にチェックしなくても大丈夫。投資信託などは細かな値動きを気にせず、長い期間かけて積み立てることがリスクの分散にもなります。
投資というと、資産のある人がするイメージがあるかもしれませんが、月に数千円から始められるので、誰にでもできます。そうは言っても、貯金ゼロの人は投資よりもまず貯金を優先!
宝くじやギャンブルではないので、そんな夢のようなことは起きません。逆に言えば、「ものすごく儲かった」という商品はリスクが高く危険! 絶対に避けること。仮想通貨などがその例です。
最終更新:10/6(日) 20:21
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